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歌舞伎町セブン 中公文庫
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歌舞伎町セブン 中公文庫

誉田哲也(著者)

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歌舞伎町セブン 中公文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2013/09/21
JAN 9784122058385

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歌舞伎町セブン

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商品レビュー

3.6

138件のお客様レビュー

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2024/07/29

初めの1ページで気づく。読んだことあった。。なんでブクログに登録してない、自分。 再読でもドキドキで一気読みしました。早速ダムド購入。ハングより先に読んだのかな。順番通りじゃなくても楽しめます。あぁここでかぁとか。

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2024/07/15

 「歌舞伎町セブン」は、ジウ・サーガシリーズの第6弾となります。  実は何年か前に既に読んでいたのですが、ジウ・サーガシリーズとは知らずに読んでいたのと、今回は順番を追って読んでいることもあり、もう一度読むことにしました。  読み進めるとともにストーリーも思い出すのかと思っていた...

 「歌舞伎町セブン」は、ジウ・サーガシリーズの第6弾となります。  実は何年か前に既に読んでいたのですが、ジウ・サーガシリーズとは知らずに読んでいたのと、今回は順番を追って読んでいることもあり、もう一度読むことにしました。  読み進めるとともにストーリーも思い出すのかと思っていたのに、全然思い出せなくてジンさん父娘のことをかすかに覚えている程度でした。  人間の記憶とは如何にいい加減なものか...これも歳のせいなのか、それとも私だけのことなのか...  物語に出てくるミサキは、もしかしてジウⅠ・Ⅱ・Ⅲに登場していた伊崎基子なのか?昔警察官だったことを匂わせるところもあったし、怪しい。  第7弾は「歌舞伎町ダムド」。これも何年か前に読んでますが、どうせストーリーは忘れてしまっているはずなので、逆に読むのが楽しみです。

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2024/06/06

「歌舞伎町セブン」誉田哲也が必殺仕事人を書いたらこうなりました。 主人公の欠伸のリュウこと陣さん。彼の過去と現在がクロスオーバーしながら進んでゆく物語で、終盤の事件の黒幕との対決に思うのは、暗黒でしかないか。 自分が住まれ育った歌舞伎町。恩義も何も感じることはできず、自分がそこ...

「歌舞伎町セブン」誉田哲也が必殺仕事人を書いたらこうなりました。 主人公の欠伸のリュウこと陣さん。彼の過去と現在がクロスオーバーしながら進んでゆく物語で、終盤の事件の黒幕との対決に思うのは、暗黒でしかないか。 自分が住まれ育った歌舞伎町。恩義も何も感じることはできず、自分がそこにいたという記憶記録を全て消し去ってしまいたい、という執念の塊になってしまった姉。 同じように歌舞伎町の闇の中で生きてきたはずの弟が、ささやかな光の中にいることを知ってしまった時に、復讐の情念が止まることはできない。 たった一つの光が姉弟の未来を変えてしまった。その光をもたらしたものは、気まぐれかもしれないけども姉の行動で、それをただ一つの光として大切にしてきたからこそ、闇の中でも細い光を捉えることができたのだ、ということを思うと、すれ違った姉弟の関係が悲しく、結末に暗黒を感じてしまう。 おそらく、歌舞伎町という存在を消し去っても、上っ面だけのもので彼女の心からは消し去ることはできずに、ずっと背後に感じ続けてしまっていたのではないか、と思う。終わりのない復讐と暴力の連続。 救いのない物語であった、と思います。永遠に続く彼女の暗黒を、その暗黒を知るからこそ、弟が存在したのだと思います。

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