歌舞伎町セブン の商品レビュー
初めの1ページで気づく。読んだことあった。。なんでブクログに登録してない、自分。 再読でもドキドキで一気読みしました。早速ダムド購入。ハングより先に読んだのかな。順番通りじゃなくても楽しめます。あぁここでかぁとか。
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「歌舞伎町セブン」は、ジウ・サーガシリーズの第6弾となります。 実は何年か前に既に読んでいたのですが、ジウ・サーガシリーズとは知らずに読んでいたのと、今回は順番を追って読んでいることもあり、もう一度読むことにしました。 読み進めるとともにストーリーも思い出すのかと思っていた...
「歌舞伎町セブン」は、ジウ・サーガシリーズの第6弾となります。 実は何年か前に既に読んでいたのですが、ジウ・サーガシリーズとは知らずに読んでいたのと、今回は順番を追って読んでいることもあり、もう一度読むことにしました。 読み進めるとともにストーリーも思い出すのかと思っていたのに、全然思い出せなくてジンさん父娘のことをかすかに覚えている程度でした。 人間の記憶とは如何にいい加減なものか...これも歳のせいなのか、それとも私だけのことなのか... 物語に出てくるミサキは、もしかしてジウⅠ・Ⅱ・Ⅲに登場していた伊崎基子なのか?昔警察官だったことを匂わせるところもあったし、怪しい。 第7弾は「歌舞伎町ダムド」。これも何年か前に読んでますが、どうせストーリーは忘れてしまっているはずなので、逆に読むのが楽しみです。
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「歌舞伎町セブン」誉田哲也が必殺仕事人を書いたらこうなりました。 主人公の欠伸のリュウこと陣さん。彼の過去と現在がクロスオーバーしながら進んでゆく物語で、終盤の事件の黒幕との対決に思うのは、暗黒でしかないか。 自分が住まれ育った歌舞伎町。恩義も何も感じることはできず、自分がそこ...
「歌舞伎町セブン」誉田哲也が必殺仕事人を書いたらこうなりました。 主人公の欠伸のリュウこと陣さん。彼の過去と現在がクロスオーバーしながら進んでゆく物語で、終盤の事件の黒幕との対決に思うのは、暗黒でしかないか。 自分が住まれ育った歌舞伎町。恩義も何も感じることはできず、自分がそこにいたという記憶記録を全て消し去ってしまいたい、という執念の塊になってしまった姉。 同じように歌舞伎町の闇の中で生きてきたはずの弟が、ささやかな光の中にいることを知ってしまった時に、復讐の情念が止まることはできない。 たった一つの光が姉弟の未来を変えてしまった。その光をもたらしたものは、気まぐれかもしれないけども姉の行動で、それをただ一つの光として大切にしてきたからこそ、闇の中でも細い光を捉えることができたのだ、ということを思うと、すれ違った姉弟の関係が悲しく、結末に暗黒を感じてしまう。 おそらく、歌舞伎町という存在を消し去っても、上っ面だけのもので彼女の心からは消し去ることはできずに、ずっと背後に感じ続けてしまっていたのではないか、と思う。終わりのない復讐と暴力の連続。 救いのない物語であった、と思います。永遠に続く彼女の暗黒を、その暗黒を知るからこそ、弟が存在したのだと思います。
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ドラマを見て誉田さんの作品を読みたいと思いました。 必殺仕事人の歌舞伎町版でしょうか。 切なくなる結末もあり、楽しめました。
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【2023年166冊目】 ジウシリーズの「サーガ6」にあたる本作は、歌舞伎町が舞台。お馴染みの東さんも出てきますが、随分貫禄が出ましたねぇ…そりゃそうか、いろいろな事件を経験し過ぎてるもんな。ジウシリーズの頃は、どこか頼りない感じがしたんですけど、あれは美咲目線だったからなのかも...
【2023年166冊目】 ジウシリーズの「サーガ6」にあたる本作は、歌舞伎町が舞台。お馴染みの東さんも出てきますが、随分貫禄が出ましたねぇ…そりゃそうか、いろいろな事件を経験し過ぎてるもんな。ジウシリーズの頃は、どこか頼りない感じがしたんですけど、あれは美咲目線だったからなのかもしれません。 歌舞伎町を巡る様々な人々の黒い黒い思惑。結局は感情論が根底にあって、人の執着とか嫉妬とかって、負のエネルギーを生み出すんだなと。 今作に出てくる「手」の二人に、もしやという想いを抱き、今後も出てくることに大いなる期待をしています。
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ジウによる『歌舞伎町封鎖事件』から6年。 歌舞伎町町内会長が遺体で発見される。 心不全によるもので事件性はなし、とされたが… 『歌舞伎町セブン』『欠伸のリュウ』の仕業ではないかとの噂が流れ始める… 『歌舞伎町セブン』は7人。 以外と簡単に… フリーライター・上岡や、警官・小川...
ジウによる『歌舞伎町封鎖事件』から6年。 歌舞伎町町内会長が遺体で発見される。 心不全によるもので事件性はなし、とされたが… 『歌舞伎町セブン』『欠伸のリュウ』の仕業ではないかとの噂が流れ始める… 『歌舞伎町セブン』は7人。 以外と簡単に… フリーライター・上岡や、警官・小川を仲間に… 信用できるの⁇ 陣内陽一こと『欠伸のリュウ』の娘・杏奈まで。 闇の仕事の仲間に… 結局、13年前のビル火災は仲間割れと姉弟のケンカ。 『歌舞伎町封鎖事件』の時、『歌舞伎町セブン』は影の歌舞伎町の自警団として、何をしていたんだろう⁇ まあ、敵は大したことなかった。 歌舞伎町セブンの敵はやっぱり東警部補か。 東にはうっすら勘付かれたような。 粘り強く真相に近づいていくんだろうか? ミサキは…で ジロウは…なんだろうか⁇ でもハングじゃなかった… 門倉美咲はどうしているんだろう。 ミサキとジロウ、のバックボーンはこれから描かれるんだろうか… これが誉田哲也に嵌められている証拠である。 ジウ3部作からすると少し物足りない…
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仕事人やん! 歌舞伎町限定の! ジウシリーズなんやけど、何か、趣向が変わって来た気もするな。 まぁ、面白いから、別に良いけど。 東さんは、相変わらず現役で嬉しいけど、当初シリーズの登場人物は、もうほとんどおらん。 舞台が歌舞伎町ってだけで。 でも、延々に人物が変わらんのも現実的や...
仕事人やん! 歌舞伎町限定の! ジウシリーズなんやけど、何か、趣向が変わって来た気もするな。 まぁ、面白いから、別に良いけど。 東さんは、相変わらず現役で嬉しいけど、当初シリーズの登場人物は、もうほとんどおらん。 舞台が歌舞伎町ってだけで。 でも、延々に人物が変わらんのも現実的やないのかもしれん。 要は、歌舞伎町の何人も呑み込むような、そんな町で、もがき続ける光と闇を描いているのかな? 法律ではなく、歌舞伎町の法律(ルール)に反した輩を裁く!歌舞伎町を落とし込むようなヤツらだけを! 陣さんの武器も仕事人っぽい。針みたいなんが武器とか。 セブンなんで、7人揃わんと再結成にならんとか、おまじないみたいやけど、歌舞伎町自体に認めて貰わんとあかんって事なんかな。歌舞伎町自体に意思があるような感じが、良い。 魔界都市新宿みたいやけど。 もう少し、東さんに活躍して欲しい気もするけど、活躍するって事は、セブンが危ないって事だし、微妙。 歌舞伎町には、闇がいっぱい〜
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ジウサーガの一つとして位置付けられた本作も、「ライトノベルのような設定の話を、誉田氏が書くとこうなる」というような、少しテイストが異なるイメージ。 誤解を恐れずに書くと、タイトルからして誉田氏にしては薄っぺらいと言うか、ノリが古い。キャラ設定なども同様。それでも氏独特の残酷な描写も織り交ぜながら、見る者を惹きつけるスリリングな展開は流石。ラスボスも、途中の伏線をきっちりと回収してきましたね。 狙ったのかどうかはともかくとしての設定の甘さは気になるものの、読み応えは高いと感じます。
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ジウシリーズ6作目。 スケールの大きな話かと思ったらそうでもなかった。 話は陣内陽一さんの周りの内輪揉めで終始。 新・歌舞伎町セブン結成で終わり。 もう少し人物の掘り下げが欲しかった。
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また舞台が歌舞伎町に戻ってきました。臨場感あります。かなり土地勘あるというかリアルです。話はリアルじゃないですけどね。→歌舞伎町ダムドへ
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