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完訳 7つの習慣 人格主義の回復
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | フランクリン・コヴィー・ジャパン |
発売年月日 | 2013/08/31 |
JAN | 9784863940246 |
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商品レビュー
4.5
221件のお客様レビュー
まずは自分が反応的な人間であることを知り、自分の求める姿に向けて主体的になり私的成功を目指す。 そして、人と関わりながらそれぞれに利益が出るように話し合い公的成功を目指す。 自分は外界からの反応を恐れて影響の輪を小さく小さくしようとしてしまっていた。 自分を見つめ直して、自...
まずは自分が反応的な人間であることを知り、自分の求める姿に向けて主体的になり私的成功を目指す。 そして、人と関わりながらそれぞれに利益が出るように話し合い公的成功を目指す。 自分は外界からの反応を恐れて影響の輪を小さく小さくしようとしてしまっていた。 自分を見つめ直して、自分のできること、影響の輪を少しずつ広げていきたい。 そして人に何かを与えられる人になれればと思った。
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2024.10.16〜2024.10.24 生きていく中で何を書くにして生きるのか、それをどのように育てていくかが書かれた本。 嫌われる勇気や夢をかなえるゾウといった人生をよりゆたかにいきるのはどうするか、を考えている人にはぜひ呼んでほしい。それらの本の集大成、根底にあるような本...
2024.10.16〜2024.10.24 生きていく中で何を書くにして生きるのか、それをどのように育てていくかが書かれた本。 嫌われる勇気や夢をかなえるゾウといった人生をよりゆたかにいきるのはどうするか、を考えている人にはぜひ呼んでほしい。それらの本の集大成、根底にあるような本。 生きていく中で、さまざまな選択をする場面があるが、その時に他人の評価を気にしているとどこかで後悔をする。それよりも、世の中の原則、良心から自分の中心にあるのを見つけ、それに従うことで、周りの要因に影響を受けない生き方ができるようになる。 嫌われる勇気や幸せになる勇気でも他者を変えるのではなく、自分を変える、まずは他人を愛すると言ったことが述べられているが、この本でもインサイド・アウトという考え方からまずは自分を変えていくことの重要性、他者をまずは理解し、理解されてWinーWinの関係を築くといったことが述べられている。 また、そのためには自分で終わりを描いた上で、そこに向かって自分をマネジメントしていくという夢をかなえるゾウにも通ずる考えがかかれている。 著者のコヴィー氏はキリストの考えが根底にあるようだが、何を根底に置くかはその人次第。大事なのは、一般的に正しいとされる原則に従うこと。そう言う意味では、道徳教育がしっかりされている日本人にも大いに学ぶことが多い一冊であった。(ところどころ日本にポジティブな印象を持ってもらえていることも嬉しい) 特に社会に出て組織で働く必要性のある方、今の生き方にどこか納得いってない方には時間をとってゆっくり呼んでほしい一冊。 自分も個人のミッション・ステートメントをまずは作りたい。
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※このレビューにはネタバレを含みます
コヴィー博士が歴代の成功に関する本を何冊も読み、更に自身の研究結果も合わせて完成した一冊。読書を全くしない人もこの本だけは読むことを進めたい。 表現が違うが、ベストセラーになった他の本と本質的な部分で同じ内容が多く見受けられる。例えば、「アドラー心理学」の中で「課題の分離」という考え方があるが、本書では「影響の輪と関心の輪」という表現をしており、コントロールできない内容に関しては、姿勢そのものを改める必要があると記されている。「エッセンシャル思考」という本の内容は、本書の第3の習慣「最優先事項を最優先する」と内容が似ている。 他にもエーリッヒフロムの「愛するということ」やヴィクトールフランクルの「夜と霧」の内容を引用してる部分もある。つまり、本書は世界的なベストセラー本を一冊に集約したような素晴らしい著書である。 【以下、要約】 7つの習慣は自分自身の人格を高め、自分にとっての幸せを追求する習慣である。 第1の習慣、主体的であること。 インサイドアウトの考え方が大切。他人や環境のせいにするのではなく、自分自身の内面から変わるという考え方。 刺激と反応の間には選択のスペースがある。人間には、外部からの刺激に対する反応を自分で選択できる自由がある。 第2の習慣、終わりを思い描くことから始める。 自分が大切にしている原則や価値観を明らかにして、その原則を指針として日々を生きる。 自分の人生の地図(方向性)を明確にするためにミッションステートメントを書く。 第3の習慣、最優先事項を最優先する。 ミッションステートメントに基づき日々を生きる。大切なのは時間管理ではなく、自分自身を管理すること。最も重要なもののために、それ以外は「No」と言える勇気を持つ。 緊急度と重要度のマトリクスにおいて、第2領域の活動を増やす。(P/PCバランスのPCを高める活動。) 第4の習慣、Win-Winを考える。 白か黒か0か100かの二択ではなく、お互い利益となる第3の案を探す。No dealも常に視野に入れておく。 Win-Winを実行するための5つの側面は、人格、人間関係、協定、構造、システム。人格=誠実、成熟、豊かさマインド。誠実は「自分自身に価値を置くこと」成熟は「勇気と思いやりのバランス」、豊かさマインド 協定。望む結果、ガイドライン、リソース、アカウンタビリティ、評価の結果の5つを明確にする。 手段ではなく結果に目を向ける。 問題があるのは人ではなくシステムの方。 人と問題を切り離して考え、課題に焦点を当てる。 第5の習慣、まず理解に徹し、そして理解される。 まず相手を理解する、相手の立場で相手の目線で考える。そのためには高い人格が求められる。相手を理解した後は、勇気を持って自分の意見をいう。自分を深く理解しておかないとできない。 聞く姿勢の4つのレベル。無視、聞くフリ、選択的に聞く、注意して聞く。さらに高い5つ目のレベル、共感による傾聴はまず相手を理解しようとして聞くこと。 問題をキチンと理解せずに解決しようとしてはいけない。 共感による傾聴。①相手の言葉をそのまま繰り返す。②自分の言葉に置き換える。③相手の気持ちを言葉にする。会話の流れに応じて②と③を使い分ける。 第6の習慣、シナジーを創造する。 自分と違う意見にこそ価値がある。違いを尊重することがシナジーの本質 他の6つの習慣はシナジーを作り出す準備。 全体の合計は個々の部分の総和よりも大きくなる。 高い信頼口座の残高、WinWinを考える姿勢、まず相手を理解しようとする努力。これらの要素があいまってシナジーを創り出す理想的な環境ができあがる。 第7の習慣、刃を研ぐ。 人間の側面は身体、精神、知識、社会・情緒の4つ。他の有名な哲学もこの4つの側面を取り上げている。この4つの側面の刃を研ぐ。 自分自身に投資をする、PCを高める第2領域の活動。 この本を読むだけでは人格を高めることもできないし、幸せを手にすることもできない。本に書いてある内容を日々実践していくことが最も重要である。
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