- 中古
- 書籍
- 文庫
- 1225-07-04
田辺聖子の古典まんだら(上) 新潮文庫
定価 ¥572
220円 定価より352円(61%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2013/08/29 |
| JAN | 9784101175294 |
- 書籍
- 文庫
田辺聖子の古典まんだら(上)
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
田辺聖子の古典まんだら(上)
¥220
在庫なし
商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
「古典ほど面白いものはない!」 だから試しに読んでみて、面白いから。 と田辺聖子さんによる古典の紹介。 田辺聖子さんらしくユーモアを交えて、「ここが面白いよ」と古典の魅力が綴られている。 古典を好きになる近道は登場人物の誰か「推し」を作ること。 本書を読んでいると不思議と古典の...
「古典ほど面白いものはない!」 だから試しに読んでみて、面白いから。 と田辺聖子さんによる古典の紹介。 田辺聖子さんらしくユーモアを交えて、「ここが面白いよ」と古典の魅力が綴られている。 古典を好きになる近道は登場人物の誰か「推し」を作ること。 本書を読んでいると不思議と古典の扉を自分で開いてみたくなってくる。 本書には『古事記』から『とりかへばや物語』など11の作品が収録されている。 どの物語も聞き覚えはあるが、まともに読んだ事のない作品ばかりだ。 特に好きなのは『古事記』で流石に原文は読んだことはないが関連の本を何冊か読んだ。 神様の伝記や神話、フィクションは大好物のひとつ。 古事記の面白さは本来、畏怖畏敬の存在の神様が私達人間より人間臭く、そしてファンタジーに描かれているところ。 あの恐いイメージの素戔嗚尊が母を恋しがって泣きじゃくり、挙げ句の果てに高天ヶ原で大暴れする。 天照大御神がショックで岩戸に引き込もってしまったりと私達と何ら変わらない等身大で描かれていて親近感が湧いてくる。 古事記の編纂は712年、日本書紀はその8年後、 そんな大昔にこんな壮大な物語が描かれたのが単純に凄くて感動してしまう。 また、『万葉集』の章も興味深い。 漫画の『ちはやふる』の影響で百人一首も興味があったが、当時の人々が「好き」という感情を率直に、かつ美しく言語化していたことに驚かされる。 三宅香帆さんの著書『好きを言語化する技術~』に描かれている事が千年以上前から普通に行われていたのも凄いと感心してしまう。 それだけに昭和初期に軍部が、戦争に都合の良い歌を選んで国民の戦意高揚に利用された歴史には胸が痛み、本来と違った意味で利用されてしまったのが残念でならない。 本書を読んでみて古典の魅力を自分なりに感じることができ、これからも少しずつ古典にも触れていきたいと感じた。 本当に万葉集や古典は日本の宝だと思う。 最後に新年を祝う大伴家持の詠んだ歌で閉じたいと思う。 《新しき年の始の初春の 今日降る雪のいや重け吉事》 この歌のように良いことが重なる一年になることを願って。
Posted by 
田辺聖子さんの古典文学案内。 断然読んでみたいのは「とりかへばや物語」。 古典とは決して古い昔の物語ではない。 「枕草子」は田辺さんにとって特別なものなのではないだろうか?田辺さん自身が清少納言のような。
Posted by 
読みやすさは『文車日記』よりも簡単に読めてしまう。 落窪物語がシンデレラストーリーで最後の終わり方も良かった。 紀貫之の土佐日記はどうして女のふりして書いたのかなあと思っていたけど、任地の土佐で亡くしてしまった小さな女の子の悲しみや憂いを表現するためだったのかあと納得した。
Posted by 
