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“脳と文明"の暗号 言語・音楽・サルからヒトへ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2013/08/26 |
JAN | 9784061567016 |
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“脳と文明"の暗号
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商品レビュー
2.5
9件のお客様レビュー
人間の脳が(話し)言葉を使えるように進化してきたのではなく、言葉の方が脳の使いやすいように合わせて進化してきた。 同様に。音楽は、人間の感情を揺さぶるものが生き残ってきた。それは、人間の動作音を模倣している。 文化が人間に合わせて進化してきたってところは当たり前っちゃ当たり前だ...
人間の脳が(話し)言葉を使えるように進化してきたのではなく、言葉の方が脳の使いやすいように合わせて進化してきた。 同様に。音楽は、人間の感情を揺さぶるものが生き残ってきた。それは、人間の動作音を模倣している。 文化が人間に合わせて進化してきたってところは当たり前っちゃ当たり前だけど、確かに音の組み合わせ方まで分析してみるとへぇ〜と思った。単純に口に出しやすいだけじゃん?とも思ったけど。 音楽が人間の動作音を模倣しているから感情を揺さぶるんだっていうのは 若干こじつけもある気がするけど興味深い。
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※このレビューにはネタバレを含みます
脳力はリサイクルされるというのが本書のテーマである。 人間は音声言語を聴いたり話したり音楽を愉しむ。これはこれら2つが人間がもともと持っていた脳力に適合していった結果だと言う。 音楽については動作の音、セックス、歩行などが元になっているというのが筆者の仮説だ。 歌や楽器が上手いとはこのような動作適応度の高さを占めるものだというのが私の仮説だ。 繰り返し動作、例えば木に登る/泳ぐなどの動作がある。これらはチカラの強弱/動作の速い遅いをリズミカルに行う。単に等間隔にする拍子ではなくグルーブに近い。うまいグルーブが作れると物理学的な効率が良くなるのでエネルギー消費量が減り生存の確立が増す。
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『ヒトの目、驚異の進化』で、人が文字を用いるに至った過程にフォーカスした著者が、同じく人が操る特異な事象である言語と音楽の謎に迫る。結論は興味深いのだが、それに至る過程を機能的に書いており、論文的なテイストが強いので、読み物としてはその応用・発展先も仄めかされていたらより良いのに...
『ヒトの目、驚異の進化』で、人が文字を用いるに至った過程にフォーカスした著者が、同じく人が操る特異な事象である言語と音楽の謎に迫る。結論は興味深いのだが、それに至る過程を機能的に書いており、論文的なテイストが強いので、読み物としてはその応用・発展先も仄めかされていたらより良いのにと感じた。
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