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図書館の魔女(上)
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図書館の魔女(上)

高田大介(著者)

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図書館の魔女(上)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2013/08/10
JAN 9784062182027

図書館の魔女(上)

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商品レビュー

4

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みんなの感想まとめ
  • 図書館ファンタジー
  • 冒険の始まり
  • 言葉の魔法
  • 知識の探求
  • 少年と魔女
  • 手話の絆
  • 書物の力
  • 成長する友情
  • 鍛冶の里の秘密
  • 本を愛する人々

言葉の力や図書館の魅力が詰まった作品で、主人公キリヒトと「魔女」と呼ばれるマツリカの関係が描かれています。ファンタジー要素を取り入れたこの物語は、図書館という特異な舞台を背景に、言葉や知識に対する深い考察が展開されます。特に、マツリカの独特なキャラクターや、彼女との特別なコミュニケーション手段である手話が、二人の絆を深める重要な要素となっています。ストーリーは徐々に本編に入っていく構成で、読み進めるうちに壮大な展開への期待感が高まります。キリヒトの成長や彼の能力の発揮が待たれる中、物語の続きが気になる読者が多いようです。全体として、言葉や本の世界に魅了される人々にとって、心温まる冒険が待っている作品です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/09/18

言葉とは何であるか。これを小説を使って表現したのがこの作品である。それだけに、難解である。 人間は言葉を使って考える。それでは、言葉を使うことができないろう者は、どう考えるのだろうか。ろう者は、手話という日本語とは異なる言語を使って考えるのである。我々健常者は、手話を日本語に置...

言葉とは何であるか。これを小説を使って表現したのがこの作品である。それだけに、難解である。 人間は言葉を使って考える。それでは、言葉を使うことができないろう者は、どう考えるのだろうか。ろう者は、手話という日本語とは異なる言語を使って考えるのである。我々健常者は、手話を日本語に置き換えて、日本語で考えていると考えがちであるが、そうではない。言語を考えるうえで、ここが大事なところだ。次に、ろうあの「あ」は、話せないことを意味する。 図書館の魔女・マツリカは古今の書物を紐解き、数多の言語を操ることができる。しかし、彼女は話すことができなかった。 マツリカが話す力を得たのは、図書館司書見習いの少年・キリヒトが出仕してからだった。キリヒトの才能を見抜いたマツリカは、手話では伝えきれない微妙なところまで表現できる手段として、指文字を進化させた指話を開発した。こうしてマツリカは、多くの人々に自らの意思を広く伝える手段を手に入れるとともに、細やかな情の交流ができる友を得たのだった。 マツリカに刺客が放たれた。絶体絶命の危機を救ったのはキリヒトであった。キリヒトは単なるマツリカの通訳ではなかった。マツリカのボディーガードの役割を秘めていたのだった。キリヒトは切人、すなわち天下無双の戦士だったのだ。 この物語は、ファンタジーと言ってよいだろう。ところが、作者が構築した架空世界の自然環境・人種・衣服・建築様式・政治機構・言語・食などがかなり詳しく述べられている。それはあたかも、古代ローマ帝国をイスタンブールに持ってきたと読者に想像させる設定であり、歴史を踏まえているだけに信憑性を高めている。一の谷の版図を縮小して国防費の削減を目指すマツリカの国家戦略は、かつてのローマ帝国の国家戦略と同じではなかったか。古代ローマでは、帝国内に当時の高速道路ともいうべき街道網を張り巡らせ、国境警備の兵力を削減することに成功していたのだから。

Posted by ブクログ

2026/06/22

根性で読み切った。時間がかかった。 説明が細かい。なかなか本旨がみえない。ファンタジーは感じるがミステリーは感じない。 おそらく情景描写はほぼ読めていない…。 数ページ読むと睡魔が… 下巻に進むか… メフィスト賞だし下巻はすごしスピードで読めるのかも。

Posted by ブクログ

2026/03/16

ファンタジー小説だと思って借りたら、上巻でこの厚さか…とびっくり。読んで言葉が難しくて、時折調べたりして読み進めました。ミツクビが登場したあたりは、ファンタジーっぽいと思っていましたが、だんだんどこかの昔の世界の政治の話かい?政治の中枢にいる魔女が少女ってところ以外はファンタジ...

ファンタジー小説だと思って借りたら、上巻でこの厚さか…とびっくり。読んで言葉が難しくて、時折調べたりして読み進めました。ミツクビが登場したあたりは、ファンタジーっぽいと思っていましたが、だんだんどこかの昔の世界の政治の話かい?政治の中枢にいる魔女が少女ってところ以外はファンタジーじゃないなとも思いました。 この小説の好きなところは、いろいろな描写が細かくて(詳しすぎて話の流れがどうだったか忘れる)、風景や表情や仕草など、頭の中の映像に起こしやすいことでした。それで読むスピードがかなり遅くなりましたが、楽しめました。 本文とマツリカと周辺の人々の話す言葉が難しいから、内容もすごく難しいのかというと、確かに難しい部分もあり読むのが一苦労です。でも、物語の主な登場人物の二人、キリヒトとマツリカが二人で地下水道を探検したり、城外に出たりしている場面は微笑ましい。このギャップがいいです。かわいいなぁ。だから後半も後半の襲撃の後のシーンが沁みました。 あれだけ小難しいこと言って、人の生死より自分の論理の方に関心がある魔女ですからね。キリヒトの正体を知って、ふぅん、そうだったんだね、と冷静に受け止めてもおかしくなさそうだけど、そうではなかった。マツリカとキリヒトのいびつな育ちという共通点ゆえの関係性や二人のこれからの心の成長が予感されて、下巻が楽しみです。

Posted by ブクログ

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