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なくしたものたちの国 集英社文庫
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なくしたものたちの国 集英社文庫

角田光代(著者), 松尾たいこ(著者)

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なくしたものたちの国 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2013/08/21
JAN 9784087451016

なくしたものたちの国

¥220

商品レビュー

4.1

59件のお客様レビュー

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2017/12/07

珠玉のファンタジーと美しいイラストとのコラボ,のはずが

角田さんのファンタジー,文章力と表現力の素晴らしさで何が起きてもすっとはいってくる。さすが。 松井さんのイラスト,きれいです。では,果たして二つの良い作品がコラボしてよい本に仕上がったのか? 例えば最初の短編、”晴れた日のデートと、ゆきちゃんのこと”。帰り道はだいだいいろだ、...

角田さんのファンタジー,文章力と表現力の素晴らしさで何が起きてもすっとはいってくる。さすが。 松井さんのイラスト,きれいです。では,果たして二つの良い作品がコラボしてよい本に仕上がったのか? 例えば最初の短編、”晴れた日のデートと、ゆきちゃんのこと”。帰り道はだいだいいろだ、のひとことで、幼い日の一日の終わりに近づいた時間帯,まだ今日を引きずって遊んでいたい気持ちと,暮れて行く太陽の沈む前にうちに帰りたい気持ちとの甘酸っぱいせめぎ合い、住んでいた町の景色、色,一瞬にして鮮明に読者に情景を浮かび上がらせる。だから、いらないのだ。イラストが。 絵本は,最低限の文章で,書かれていない部分を描いてある絵から補足して行くもの。どちらも目一杯だと、味の濃いおかずばかり並んでいる食卓のように邪魔しあってしまうように思う。

はみがきこ

2025/10/21

すごく好き。 「どんなこともいつか懐かしくなる日がくるわ」 なんだか泣きたくなって、そんな気持ちになる自分が嬉しい。 絶対また時間をおいて読み返す。 超弩級の恋は足りないから超弩級になるんだと思う 自分が好きだと思うのと同じだけを、相手がかえしてくれなくて、あるいはかえして...

すごく好き。 「どんなこともいつか懐かしくなる日がくるわ」 なんだか泣きたくなって、そんな気持ちになる自分が嬉しい。 絶対また時間をおいて読み返す。 超弩級の恋は足りないから超弩級になるんだと思う 自分が好きだと思うのと同じだけを、相手がかえしてくれなくて、あるいはかえしてくれているようには思えなくて、それで、どんどんどんどん、好きが吸い取られていって、きづいたらとんでもないくらいの好きになっているんじゃないかな なくしたものばかりだ、と、二袋目の写真を見ながら、わたしは思う。落としてしまったもの、なくしてしまったもの、置き忘れてしまったもの、いなくなってしまったもの。写真はそれらで満ちている。 ここで笑っている友だちと、連絡が途絶えたのはいつだろう? あんなに大事にしていたこのピアスを、どこで落としたんだっけ?

Posted by ブクログ

2025/02/25

成子ちゃんの一生のお話。とても救いのあるお話たちで読んでよかった。今まで自分の元にいたものや人、今もどこかで、自分の居場所で安心して過ごせていたらいいなあ。あとかたもなく消えてしまうんじゃなくて、形を変えたりしながらも今もどこかにいてくれたらうれしいな。死んでしまったじいちゃんば...

成子ちゃんの一生のお話。とても救いのあるお話たちで読んでよかった。今まで自分の元にいたものや人、今もどこかで、自分の居場所で安心して過ごせていたらいいなあ。あとかたもなく消えてしまうんじゃなくて、形を変えたりしながらも今もどこかにいてくれたらうれしいな。死んでしまったじいちゃんばあちゃん買っていた猫やうさぎにもいつか会えますように。絵も色がはっきりしてて好きだった。

Posted by ブクログ