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聖女の塔 建築探偵桜井京介の事件簿 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2013/08/09 |
JAN | 9784062776264 |
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商品レビュー
3.5
8件のお客様レビュー
桜闇を読んだので話のスジは分かったけど、桜井を陥れるのに大規模な計画を立てて蒼と別行動にさせる。話が大きすぎだけど、宗教、カルトの意味を分かりやすく説明してあり楽しく読めた。でも全巻揃えるのはないだろうなぁ。 昔も今も主人公となる男像は何考えているのか分からない、冷めた印象の男と...
桜闇を読んだので話のスジは分かったけど、桜井を陥れるのに大規模な計画を立てて蒼と別行動にさせる。話が大きすぎだけど、宗教、カルトの意味を分かりやすく説明してあり楽しく読めた。でも全巻揃えるのはないだろうなぁ。 昔も今も主人公となる男像は何考えているのか分からない、冷めた印象の男と、真逆の甘ったれな男が登場する設定な気がする。
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※このレビューにはネタバレを含みます
もはやミステリー要素はほとんどなく、一種のサイコサスペンスみたいな感じ。シリーズもクライマックスも近くなって、過去作で登場した京介の宿敵が、二人までも再登場して、彼に戦いを挑んでくる。これはミステリにはならないわな。
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※このレビューにはネタバレを含みます
「カルト」という言葉はぼんやりしたイメージしかなかったけど、改めて定義を説明されるとなるほどなあと思う。蒼の友人がじわじわ取り込まれていく様子が生々しくて怖い。 そして松浦再登場。ここまで京介に執着してるってどうなんだ… 綾乃と松浦の関わりをすっかり忘れていて、月蝕の窓をちらりと読み返して、あーなるほどそれでそうなってああなったのか、と今さら話がつながった。 そして、ここに至って京介が犯人?を救うことができて、よかったねえ京介…という気持ちに… 個人的にいちばん衝撃的だったのは、京介と深春が同じ部屋で寝てること…かな…
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