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その桃は、桃の味しかしない 幻冬舎文庫

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2013/08/01 |
JAN | 9784344420595 |


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その桃は、桃の味しかしない
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商品レビュー
3.4
22件のお客様レビュー
初読み作家さん。 ある男の愛人である二人の女の子のルームシェアのお話。 設定は胸糞なんだけれど、意外とすんなり読めちゃう。 裏表紙のあらすじに「「食べること」を通して、叶わない恋と女子の成長を描いた長編小説」とあったけど、私にはそれほど「食べること」は印象に残らなかった。い...
初読み作家さん。 ある男の愛人である二人の女の子のルームシェアのお話。 設定は胸糞なんだけれど、意外とすんなり読めちゃう。 裏表紙のあらすじに「「食べること」を通して、叶わない恋と女子の成長を描いた長編小説」とあったけど、私にはそれほど「食べること」は印象に残らなかった。いい意味で。最近、食べものや食べることをサブテーマにしたコンテンツが多すぎて、正直食傷気味なので。 少しネタバレになるけれど、主人公が終始淡々としていて、だけれど何も感じていないわけではないと吐露する、ともすれば咆哮するとも表現できる場面に胸を打たれた。 彼女たちを愛人とする男の描写が最低限なので、彼個人への憎悪を抱きづらい仕掛けなのも嫌な気持ちにならず読み進められた理由かも。 作者は歌人さんらしい。文章表現は特に目新しい感じはしなかったけれど、物事の切り取り方、着眼点が斬新だなあと感じて、そこが歌人さんぽいのかなと思うなどしました。 この作家さんもっと読んでみようかな。
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数年前に友達から借りて読んでた見たいだけど、覚えてなかったから再読! 同じ男性の愛人の女の子二人が男性の所有するマンションで一緒に住む話。片方の女の子のメンタルがずっと不安定で、それがとてもリアルだった。読みやすくてオススメな作家さん。 短編集ばかり読んでいたから長編(と言って...
数年前に友達から借りて読んでた見たいだけど、覚えてなかったから再読! 同じ男性の愛人の女の子二人が男性の所有するマンションで一緒に住む話。片方の女の子のメンタルがずっと不安定で、それがとてもリアルだった。読みやすくてオススメな作家さん。 短編集ばかり読んでいたから長編(と言っても短いけれど)は初めてだったけど、止まれずに1時間弱で読み終われた。 文章が本当にわたしに合ってる。
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同じマンションでルームシェアをしている、まひるとわたし。 共通点は、同じ男性の愛人であること。 ユニークな設定。 だけど、普通じゃないからこそ、共感しながら読み進めるのがかなり難儀。 主人公の奏絵が平井さんのことが本当に好きなのか、世界が狭くならないようにバイトをしているの...
同じマンションでルームシェアをしている、まひるとわたし。 共通点は、同じ男性の愛人であること。 ユニークな設定。 だけど、普通じゃないからこそ、共感しながら読み進めるのがかなり難儀。 主人公の奏絵が平井さんのことが本当に好きなのか、世界が狭くならないようにバイトをしているのになぜおかしな生活を続けられるのか、始めようと思ったのか、何がきっかけでまひるは奏絵に話しかけだしたのか、謎が多いままずっと進んでしまう。そこにモヤっと。 個人的に好きな展開だったラストにやっと希望が見えて良かった。
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