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コンクリート崩壊 危機にどう備えるか PHP新書
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コンクリート崩壊 危機にどう備えるか PHP新書

溝渕利明【著】

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コンクリート崩壊 危機にどう備えるか PHP新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所
発売年月日 2013/07/16
JAN 9784569812892

コンクリート崩壊

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商品レビュー

3.3

7件のお客様レビュー

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2022/01/01

コンクリートの教科書?って思うぐらい詳細に詳しく書かれているので、詳細部分は当然のごとく流し読み。民主党政権時代のコンクリートから人への政策がいかにだめだったかを土木関係の人から見た視点で詳しく書かれていたりする。 だけど、この本を読み終わって危機感を抱けか?ってなると・・・ど...

コンクリートの教科書?って思うぐらい詳細に詳しく書かれているので、詳細部分は当然のごとく流し読み。民主党政権時代のコンクリートから人への政策がいかにだめだったかを土木関係の人から見た視点で詳しく書かれていたりする。 だけど、この本を読み終わって危機感を抱けか?ってなると・・・どうせ誰かが対処してくれるだろうという楽観的な感想を抱く。

Posted by ブクログ

2016/02/21

コンクリート工学の専門家による入門書。 現代において様々な構造物にコンクリートが使われているが、どのような材料なのか知らない事が多い。この本では、コンクリートの歴史、性質、工法などを簡潔に紹介し、現状の問題点と今後の対応について提言を行う。 コンクリートは、日本中のどこにでもある...

コンクリート工学の専門家による入門書。 現代において様々な構造物にコンクリートが使われているが、どのような材料なのか知らない事が多い。この本では、コンクリートの歴史、性質、工法などを簡潔に紹介し、現状の問題点と今後の対応について提言を行う。 コンクリートは、日本中のどこにでもある当たり前の材料で、普段はあまり気にしたことが無い。しかし、最近メンテナンス不備による事故(トンネルや橋の崩落等)や、海外での建物の倒壊の話をよく聞くようになった。鉄筋コンクリートの構造物は堅牢なイメージがあるが、実は中性化やアリカリシリカ反応、塩害などの病気がある。人間と同じく時間の経過と共に劣化していき、ある時点で壊れていくものらしい。アメリカでは古いインフラが30~40年経って崩壊してきており、日本でも今後、同様の事象が起こる可能性があると指摘する。特に日本は山国であり橋やトンネル等の構造物も多く、メンテナンスが行き届かない場所も多いと思う。事故が起きてからでは遅いので、メンテナンスの専門家を配備し、チェックを行うべきという著者の提言には説得力があると思う。 ちなみに先日、東京から鹿児島中央まで新幹線に乗ってみたが、山陽新幹線区間は揺れや騒音が酷かった。単にトンネルや高架が多いためかと思ったが、実はコンクリートの塩害による劣化によるものらしい。開業から40年以上経って、そろそろ危ない時期に来ているのかもしれない。そういえば、新幹線が青函トンネルを通ることになるが、開通してもうすぐ40年。少し心配になってきた。

Posted by ブクログ

2015/12/24

扇情的なタイトルであるが、展開はしごく真っ当。まずコンクリートの歴史、性質、材質を素人にもわかりやすく解説し、そこから生じる欠点、劣化、寿命について述べ、最後にあるべき姿を示す。 こういう警鐘本は自分が訴えたい問題を語るのに一生懸命になりがちで、初学者を置いていく傾向があるが、...

扇情的なタイトルであるが、展開はしごく真っ当。まずコンクリートの歴史、性質、材質を素人にもわかりやすく解説し、そこから生じる欠点、劣化、寿命について述べ、最後にあるべき姿を示す。 こういう警鐘本は自分が訴えたい問題を語るのに一生懸命になりがちで、初学者を置いていく傾向があるが、本書は全く無関係の人間が議題に参加できるようになれるまでの道を敷いているところ、さすが土木業といったところか。 後半の施策の提案においてはやや個人的な事情・情感が表に出過ぎてる感もあるが、総じて読みやすい、コンクリート入門書。

Posted by ブクログ

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