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藍の糸 着物始末暦 二 ハルキ文庫時代小説文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川春樹事務所 |
発売年月日 | 2013/07/13 |
JAN | 9784758437585 |
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商品レビュー
3.5
29件のお客様レビュー
着物始末歴シリーズ第2巻。1巻と同様、場違いな吉原にいる綾太郎から話が始まり思わずニヤリとする。 一巻では花魁道中が描かれただけだった唐橋花魁がようやく登場する。 「この唐橋を前にして別の女を思うとは。真面目な顔をして、隅に置けないお人でありんす」「わっちらのような金で縛られた者...
着物始末歴シリーズ第2巻。1巻と同様、場違いな吉原にいる綾太郎から話が始まり思わずニヤリとする。 一巻では花魁道中が描かれただけだった唐橋花魁がようやく登場する。 「この唐橋を前にして別の女を思うとは。真面目な顔をして、隅に置けないお人でありんす」「わっちらのような金で縛られた者でさえ、かりそめの恋に身を焦がすもの。あやさまのような立場のお人が意気地のないことをおっせぇすな」「恋のひとつもしないまま嫁をとっても不幸の元でござんすよ。年をとってからの麻疹と恋はこじらせやすいと申しんす」 中島要さんの描く花魁はいつもカッコいいですね。 主人公余一の生い立ちに不穏な影をチラつかせながらも、まだまだ平和な2巻でした。
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「着物始末屋」シリーズの二作目。 着物に寄せる人の想いが起こす、 さまざまな難事、些事を、余一が解き明かし、 始末していく物語。 余一は、始末の腕は立つが、相変わらず、 女の気持ちはわからない。 その頓着のなさで、すったもんだが起こるのも事実。 お糸の幼馴染、おみつも、ど...
「着物始末屋」シリーズの二作目。 着物に寄せる人の想いが起こす、 さまざまな難事、些事を、余一が解き明かし、 始末していく物語。 余一は、始末の腕は立つが、相変わらず、 女の気持ちはわからない。 その頓着のなさで、すったもんだが起こるのも事実。 お糸の幼馴染、おみつも、どうやら、 余一に魅かれ始めたようで…。 女の気持ちは分からないが、人の情の機微が わからないのではない。 ぶっきらぼうの影に、温かさがにじみ出る。 綾太郎は、相変わらずのアホぶりを発揮し、 余一に対抗心を燃やして、お糸にちょっかいをかける。 登場人物の中で、唯一、お玉が、結構冷静沈着で、 聡明。 彼女が、もう少し、話の中心近くで、 暴れてくれると、面白いんだけど…。
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ええ話。 着物始末屋の余一と、飯屋の娘お糸。 古着屋六助、友人おみつ、奉公先の娘お玉。 どれも愛おしく感じられて、応援したくなる。 着物が好きになる。 着物は人の思いの依代。 次も早く読みたい。
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