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雨心中 講談社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2013/07/12 |
| JAN | 9784062775571 |

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商品レビュー
3.6
56件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
帯より「セックスしなくても一緒にいたい。それは幸せか、絶望か」……女性の心を描き続けてきた名手が今だからこそ描けた究極の恋愛小説。 究極の恋愛小説ナノカ⁉ 読み終わったとき、母性愛だといえば言えるし異性愛には違いない不思議な物語はなぜ書かれたのか考えてみたがよくわからなかった。 養護施設に弟分になる周也がきたとき芳子は孤独感と分かれることが出来た。周也を可愛がり、施設を出てからも一緒に住み、姉弟として、頼りない無責任な周也をかばい続ける。女が出来ると女のところに行かせ、短期間しか続かないで止めてしまう仕事も容認して、男としての責任を全うさせることを教えない。 そのうち周也にも心から好きな女が出来て、五島列島に行ってしまう。そこで地道に暮らしはじめた。暫くして妻のカオルが外から来た男の羽振りのよさに、一緒に島を出てしまった。 芳子は一人になってから養護施設を手伝い始めたが、施設が廃止されて、また元の独り暮らしに戻ったとき、芳子を訪ねてふらりと周也が現れる。カオルが殺されていた。 周也は復讐したが、芳子は出所を待ち一緒に暮らせるものと思っていた。周也はカオルを弔いに五島列島に行くと言う。快く承知してみたが、ついに芳子は周也を追って駅に走る。 帯も解説も特に惹かれるものではなかった、時間を割いて読んでみたのは、二冊目だけれど、唯川さんの小説を解りたいと思った。だが残念ながら、帯に対しては、そういうことも多々あるでしょう、恋愛は夫々違う形なのだと思い、えてして自分の信じているもの、本能的などうしようもない感情は、図る尺度がないのではないかということだけだった。 こういった甘えたもたれあいの生活がなんになろう、当人同士がそれでいいなら、とやかく言う筋ではないのではないか。最後がハッピーエンドでほっとしたといいたいが、この話に明るい未来はない、どこに堕ちていっても、どんな過酷な運命であっても自分たちが引き寄せたものに従って生きていくしかない。 形は変わってもありきたりの人生の一端にしか過ぎないと思われた。これで一旦唯川さんを読み終える。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
裏面あらすじに『恋愛小説』とあったことで身構えていたけれど、 たぶんこれを本当にそう期待して読んだ人にとっては 「何これ」となるような気がする。 何て感想を述べれば良いのかと思っていたところ、 フリーライターの瀧晴巳という人の解説にて 「彼女(芳子)は、堕ちてゆく幸福を生きている」 という言葉があり、それだな と思った。 この本を読んで たぶん 簡単な言葉で端的に感想を言おうと思うと "共依存" というような言葉が出てくるような気がする。 私としては、その言葉ではなんというか、味気ないというか 足りない気がする。 そんな 整理された単語では 芳子や 周也との関係性は 見えてこないような気がする。 堕ちてゆく幸福… 幸福を避ける という意味ではなく 不幸に堕ちていく という意味でもなく 堕ちていくことが幸福 ということでもない。 ただ 享受していく。 起きること/起きたこと すべてに対して 「仕方がない」と片付ける。 「だって」も「でも」も言わない。 何だか徹底した怠惰だなと思う。 自分の気持ちを鈍麻させるための怠惰。 そこに至れれば楽なのだろうけれど 簡単なようで この境地は難しい。 人は お金がほしい。 好きなものを買い、美味しいものを食べ、着たいものを着て…そうやって お金を持った裕福な暮らしがしたい。 「仕事したくない」とは言いつつも 仕事で得る成果報酬や社会性は 人を充実させる。 お金がないことを 好きなことができないことを 人は そう簡単には受け入れたりできないんじゃないか、と思う。 お金がないこと自体を認識はしていたとして、 だからといって 自分の人生を諦めてるかというと そういうことにはならない。 「ただ享受する」 って 自分を諦めているというか…生き生きしていない というか。 そう考えてみると確かに、芳子は 生き生き なんて言葉からは かなり遠いところに居た気がする。 "楽"と"生きる"って もしかして対局にある言葉なんだろうか。
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施設育ちの芳子と周也は血のつながりはないけれど実の姉弟のように生きてきた。幸せになりかけてもいつも何かに邪魔されてしまう二人。小説全体にずっと雨が降り続いているかのようなノワール感が漂う。芳子の周也に対する母性愛の深さがすごい。
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