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白いしるし の商品レビュー

3.5

527件のお客様レビュー

  1. 5つ

    75

  2. 4つ

    143

  3. 3つ

    196

  4. 2つ

    42

  5. 1つ

    9

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2026/04/19
  • ネタバレ

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残したい言葉 P.74 私は彼に会って、自由になった。 今までにない充実した時間を、彼が与えてくれているのなら、そのかけがえのない人物を、大切に「取って」おいた方がいいのではないか。 だからこそ、彼に触れるとき、彼の頭を、肩を叩くとき、自分の感情をもてあました。もっと触れたい、と思う自分の感情、ねちゃねちゃとした慾を、邪魔だと思った。自分が女であること、彼の異性であることが、歯がゆかった。最高の「友達」になって、彼といつまでも話をしていたかった。 P.141 私が瀬田に自分のことを話さないのは、そんな話をする必要がないくらい、瀬田といて、ただただ心地がいいからだ。瀬田は、私が何を話しても、何を話さないでいても、フラットな反応を返した。それはある意味の無気力であり、私への興味のなさの現れでもあったが、同時に、瀬田の途方もない優しさをあらわしてもいた。 P.150 彼の感情の琴線に触れたかった。

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2026/04/18

中学時代、美術室。 片想いし過ぎた男の子の画を観た時の感情を思い出した。 彼とは何ともならなかったけど、私の中で今でも夢に時々現われる。 あのジェットコースターの画、手に入れた時の高揚感。あれ以上のものは今までもこれからもないだろう。私にとって、白いしるしなのだ。 作者の意図とは...

中学時代、美術室。 片想いし過ぎた男の子の画を観た時の感情を思い出した。 彼とは何ともならなかったけど、私の中で今でも夢に時々現われる。 あのジェットコースターの画、手に入れた時の高揚感。あれ以上のものは今までもこれからもないだろう。私にとって、白いしるしなのだ。 作者の意図とは違う解釈だろうから、もう一度ゆっくり再読したい。

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2026/04/15

こちらも図書館で借りた。すごくのめり込んであっという間に読み終わった。共感できる部分もあれば、共感できない部分もありながら、恋愛ってそうだよなぁと思うことが多かった。白だけで描く富士山の絵、見てみたいな。

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2026/03/30

中盤から後半にかけて、予想外の展開にのめり込んだ 一人ひとり、恋愛にのめり込んで、静かに狂ってしまっていて、けど傍から見たら、他人とは一線を引いているように見えて、、、そんなもんなんだろうなあ 私もすぐに恋愛で狂ってしまうけれど、いつか男修行を終えられるように耐え忍びます૮(...

中盤から後半にかけて、予想外の展開にのめり込んだ 一人ひとり、恋愛にのめり込んで、静かに狂ってしまっていて、けど傍から見たら、他人とは一線を引いているように見えて、、、そんなもんなんだろうなあ 私もすぐに恋愛で狂ってしまうけれど、いつか男修行を終えられるように耐え忍びます૮( ̳ т ̫ т ̳ )ა

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2026/03/27

恋をしているときの、苦しさだったり抑えきれない気持ちだったり。 それがうまく行かないとわかっている辛さも 共感しながら読みました。 みんなそれぞれ形が違うから苦しさもマチマチだけど根底の部分一緒なんだなと思いました。

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2026/03/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

たぶん2回目 読んでて高揚した、恋愛を疑似体験できる。私を好いてくれてた人もあんな風になってたのかな わたしは間島みたいな人間になりたいと思う節がある。軸がはっきりあって、でもそれを他人には見せず好奇心のまま動く掴みどころのない人間。間島と瀬田が同族かどうかは分からない でも人間として成長するためには夏目とか塚本みたいに我を忘れる経験が必要だとも思う、まだ私は若すぎる

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2026/03/24

失った恋も、一生その人の中には良くも悪くもその恋愛がつけたしるしが残る。そう思わせてくれる作品。 ここまで自分を失いそうになる恋愛はしたことがないからほぼ共感はできなかったけれど、ページを捲るのが止められずスルスルと読めた。

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2026/03/22

恋愛小説!恋愛したい人に読んでほしい めっちゃこんな恋1度はしたいなぁー!ってなりました。 年齢と状況がちょっと近いので私は比較的共感しやすかったです。 絵を描く人とかってかっこいいよね、

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2026/03/21

恋に落ちた瞬間から、その感情の強さに飲み込まれていく様子がとても印象に残りました。好きという気持ちはこんなにも一方的で、ときに自分を見失わせるものだと感じました。その感情が息苦しさや恐怖と隣り合わせで描かれていて、読んでいて胸が締めつけられる思いがしました。 相手に触れたい、知り...

恋に落ちた瞬間から、その感情の強さに飲み込まれていく様子がとても印象に残りました。好きという気持ちはこんなにも一方的で、ときに自分を見失わせるものだと感じました。その感情が息苦しさや恐怖と隣り合わせで描かれていて、読んでいて胸が締めつけられる思いがしました。 相手に触れたい、知りたいと思うほど距離がうまく測れなくなっていく様子が痛々しくもあり、どこか共感してしまいます。登場人物の言動には危うさもありますが、それも含めて人を好きになることの純度の高さが伝わってきました。 恋愛の美しさだけでなく、感情が極端に振れたときの危うさにも目を向けさせられる一冊でした。

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2026/03/20

女の体は失恋を失敗としない。恋から逃れようとする意気地のなさが、最大の敗北なのだろう 心の底から人を好きになって、そのお陰で自由を覚えるなんて素敵 たしかに、「恋愛の渦中にいる」人間独特の体温ってあるよねえ 敢えて地獄の道を選ぶのもいいよね、てか分かってても踏み入れちゃうよね...

女の体は失恋を失敗としない。恋から逃れようとする意気地のなさが、最大の敗北なのだろう 心の底から人を好きになって、そのお陰で自由を覚えるなんて素敵 たしかに、「恋愛の渦中にいる」人間独特の体温ってあるよねえ 敢えて地獄の道を選ぶのもいいよね、てか分かってても踏み入れちゃうよね、その欲求から逃れられる人間なんて居ないはず

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