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丕緒の鳥 十二国記 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2013/06/27 |
| JAN | 9784101240589 |

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丕緒の鳥
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商品レビュー
4.1
655件のお客様レビュー
シリーズ再読中(30年ぶりに) おもしろかったけど、このタイトルだけ印象がほぼなかった…のは、市井の話やからかな? 読み込み不足のわたしにはどの王の話かはわからんけど(陽子なのか、その前なのか…)どちらにしろ 現実!!!! て、感じが、ややお疲れの今はしんどい。笑 特に裁...
シリーズ再読中(30年ぶりに) おもしろかったけど、このタイトルだけ印象がほぼなかった…のは、市井の話やからかな? 読み込み不足のわたしにはどの王の話かはわからんけど(陽子なのか、その前なのか…)どちらにしろ 現実!!!! て、感じが、ややお疲れの今はしんどい。笑 特に裁判(平たく言い過ぎか)の話がしんどかったな このしんどさは30年前にはわからんかったかもしれへんし、そもそもこの話をホワイトハートで…? (禁句) しかも後半の二つは新潮版書き下ろしなの? まじすか!! 書き下ろしのひとつ、山の話が一番おもしろかった こうして読むと先の二章より読みやすい気がしたのは気のせいか。笑 筺がどうなったのか、最後まで書ききってないところがまたたまらん… 関弓って楽俊がいるところやっけ? あれ?違う? もしかするとこの先の話に今回のエピソードも関係してくるかもしれない 引き続き再読していこう 新作(いうて何年前よ)はまだ未読
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ファンタジー要素薄めで、私たちの暮らしにたくさんの問いを投げかけてくれ、当たり前が当たり前じゃないことを教えてくれる。 十二国記の世界ではあるけど、王や麒麟ではない人たちの視点で描かれているから、「国をどうする」みたいな悩みではない点で、共感は得やすいかな。 どの話もいい方向に...
ファンタジー要素薄めで、私たちの暮らしにたくさんの問いを投げかけてくれ、当たり前が当たり前じゃないことを教えてくれる。 十二国記の世界ではあるけど、王や麒麟ではない人たちの視点で描かれているから、「国をどうする」みたいな悩みではない点で、共感は得やすいかな。 どの話もいい方向に行くであろう終わり方で、希望を持てる。 ブナ林を救うために奔走する話が1番好きだったかなぁ。 ただちょっと全体的に暗い。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2本目、落照の獄 とても面白かった。 これまで読んできたシリーズの中でも群を抜いてファンタジー要素が薄い。 これまでのストーリーで紡がれててきた、現実世界ではあり得ないファンタジーの世界観を確実に引き継ぎ、前の巻でチラついていた伏線を綺麗に拾い上げながら、それと同時に現在の現実世界で見られるのと全く同じ問題、つまり司法の意義や矛盾に苛まれるリアリティのバランスが素晴らしく、まだ次の章を読んでいないのに興奮して感想を書いている。 私はこれを読んで、死刑は国家が罪人を理解し、更生させる努力を放棄した結果である、という主張を作者から受け取った。森鴎外の高瀬舟を彷彿とさせる。死刑を宣告した後の主人公らの敗北感、このような罪人を生み出した国家の怠慢を、国家自身が蓋を覆って見なかったことにしてしまうことへの違和感、それを自覚していてもなお、そうせざるを得ない無力感が最後のページに克明に刻まれていて、後味の悪い読後感がさすが残穢を書いた人だなというだけある。小野不由美はやっぱり不気味なストーリーを作るのがうまい。 国家統治の話を個人の日常生活に落とし込むのは的外れかもしれないと思うが、最近私がぼんやり考えることにも繋がっていると思う。誰かを憎んだり、嫌いになったりするのは、自分がその相手を理解しようとする努力が足りていないからだと思う。きれいごとに聞こえると思うけれど、理解しようとする努力をやめることがないように、心身ともに余裕を持つように生活環境を整え、軽率に人を判断して自分と他者に壁を作ることがないように生きていきたいと思う。
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