商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2013/06/27 |
| JAN | 9784101240589 |
- 書籍
- 文庫
丕緒の鳥
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丕緒の鳥
¥781
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商品レビュー
4
660件のお客様レビュー
重い。しんどい。読後感は混沌。でも良かった。 王や麒麟だけでなく、国内の人々の営みや葛藤が描かれる短編集。 綺麗事だけでは救われない現実、悪役のいない大きな理不尽。 働き、生き続ける人々の物語。 十二国記の世界の厚みを改めて感じた一冊。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
丕緒の鳥 は、王や麒麟の視点ではなく、その国で生きる“名もなき人々”を描いたことで、十二国記という世界の奥行きをさらに広げた一冊だった。これまでのシリーズでは、どうしても王の資質や国の命運といった大きな物語に目を奪われがちだったが、本作では官吏や職人、罪人など、それぞれの立場で懸命に生きる人々に焦点が当たる。そのことで、「国」というものが特別な誰かだけで成り立っているわけではないのだと実感できた。 特に印象的だったのは、誰もが理不尽さや迷いを抱えながら、それでも自分の役目を果たそうとしている点。英雄譚のような派手さはないのに、一人ひとりの生き様に強い重みがあり、読後には静かな感動が残る。十二国記の世界が好きだからこそ、“普通の人々”の視点を通して見える日常や制度、価値観がとても新鮮だった。 世界観を補完するというより、「十二国記という世界そのものを、より深く立体的に感じさせてくれる作品」。シリーズを読み続けてきた人ほど、その豊かさに唸らされる短編集だった。
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とても良かった 市政の人々目線で見ると、この世界がどういう場所なのかよりわかることができる 青条の蘭は、どこの国だろうと思っていたら雁!何百年も前の話だとは。標仲が倒れても、その想いがみんなを繋いで王の元まで。まだ荒れた国だけど、あの王の国だな、と思わせる国民ばかりじゃない よ...
とても良かった 市政の人々目線で見ると、この世界がどういう場所なのかよりわかることができる 青条の蘭は、どこの国だろうと思っていたら雁!何百年も前の話だとは。標仲が倒れても、その想いがみんなを繋いで王の元まで。まだ荒れた国だけど、あの王の国だな、と思わせる国民ばかりじゃない よく考えれば役人以外みんないい人だったな 1番好きだった話は風信 なぜかわからないけど、最後の燕とお母さんのシーンで泣きそうになった こちらもまだ荒れた国。それでも希望を失わず、これから来るはずの平和を信じて自分のすべきことをする人々。 私は恵まれた時代と場所に生まれて、その小さな幸せを祈る生活がもしかしたらすぐそばに存在するということに気づく機会がなかなかないけど、だからこそこの短編を読めて良かったと思う。
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