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僕の父は母を殺した
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僕の父は母を殺した

大山寛人【著】

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僕の父は母を殺した

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2013/06/19
JAN 9784022510303

僕の父は母を殺した

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商品レビュー

3.4

19件のお客様レビュー

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2024/09/27

著者の歩んできた壮絶な人生は何気なくのほほんと生きてきた私には想像もつかない過酷なものであり、読んでて胸が締め付けられました。この本を実名で顔を晒して出版すると言うことも並大抵の覚悟では出来ないと思います。死刑制度の是非が二元論的に語られることの多い昨今ですが、今大山さんの書いた...

著者の歩んできた壮絶な人生は何気なくのほほんと生きてきた私には想像もつかない過酷なものであり、読んでて胸が締め付けられました。この本を実名で顔を晒して出版すると言うことも並大抵の覚悟では出来ないと思います。死刑制度の是非が二元論的に語られることの多い昨今ですが、今大山さんの書いたこの本が読めて良かったと思います。勉強になりましたし、色々考えさせられました。紙媒体でもかなりページ数はありますが、易しくよく整理された文章なのであっという間に読み切ってしまいました。今後の大山さんの活動も応援していきたいです。

Posted by ブクログ

2024/07/06

被害者遺族であり加害者の息子でもあり、その父親には死刑判決が出ているという、かなり特殊な状況が描かれている。 被害者遺族が望まない死刑と加害者家族が受ける差別、これを両方経験するというのは、ちょっと想像を絶する。 そういう人生が本になっていることも貴重なことだと思う。

Posted by ブクログ

2023/09/19

小学6年の時に父が母を殺し荒れた10代を送った筆者が父の死刑反対の活動をするに至るまでのドキュメンタリーでとっても考えさせられました。 私には筆者が自分が生きていくための杖として犯罪者の父に過度に精神的に頼っているように見えます。 心に傷を負った加害者家族、被害者家族にはカウンセ...

小学6年の時に父が母を殺し荒れた10代を送った筆者が父の死刑反対の活動をするに至るまでのドキュメンタリーでとっても考えさせられました。 私には筆者が自分が生きていくための杖として犯罪者の父に過度に精神的に頼っているように見えます。 心に傷を負った加害者家族、被害者家族にはカウンセリングを定期的に継続的に社会保障として受けて欲しいです。 そして彼が事件後温かい環境で育つことが出来なかった社会のあり方が変わることを望んでやみません。

Posted by ブクログ

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