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ゴーン・ガール(下) 小学館文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2013/06/06 |
| JAN | 9784094088304 |
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ゴーン・ガール(下)
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商品レビュー
3.8
85件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
下巻に入り、エミリーの素顔が自身の語りでも夫語り側に出てくるエミリーによる過去の被害者証言からも明らかになってくる。 これは、、、 自己愛が強い境界性パーソナリティ障害なのではないか。夫の気質もだいぶやばいと思っていたが、進んでみるとエミリーの思考や怨念のこわさったらない。 ところが、最終的におもしろいのは、 ハッピーエンドともいえずバッドエンドともいえないようなぶっ飛んだ2人の夫婦喧嘩みたいに仕舞われてしまった!?ような驚き。 愛があるかは全く違うけど、Mr.&Mrs.スミスという映画を思い出した。 学びや新しい気づきがある書ではないもののエンターテイメント的な驚きのちょいドロっと小説。 夫ニックについた弁護士の言葉で印象に残った部分を覚書。 「いまメディアは、法的環境の隅々にまで浸透している。インターネットやら、フェイスブックやら、ユーチューブのせいで、先入観のない陪審員などのぞむべかもない。白紙の状態など存在しない。法廷に入るまでに、裁判の行方は八、九割方決まってしまっている。」選挙同様、裁判も当然、数年前より世論操作の影響を受けやすく、陪審員や裁判官には一層の自立した思考が求められる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
上巻の終わりを受けての展開。 そういう構図か! サスペンスというよりイヤミス、しかも終始もやもやするやつ。 これはいずれに転んでもスッキリしないわーと思いながら読み進める。 ところどころ出る少々際どいもの言いは単なる卑猥さを通り越して愚かさに対する棘のよう。 わざとらしく唐突に、何でもないことのように過激な発言をすることで、余計に暗にそれに反応してしまう者をあざ笑っているみたい。 これじゃあ全方位皮肉で埋め尽くされていて救いないなーと思っていたが結末、意外でないにもかかわらず、もしかしてそれが言いたかった?と思えるほどシンプルな教訓を示す。 無条件の愛などない。 色々突っ込みたくなる気持ちや、いやこの経過を経てのこの結末はあり得ないという気持ちも大きいのだが、その真理一点においてのみ、この顛末を上回るなるほど感はあった。 次に読み始めた本に、家族の中でひとり特性の異なるエイミーが出て来ているという不思議な読書連鎖あるあるも興味深し。
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