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終わらないオウム

上祐史浩, 鈴木邦男, 徐裕行【著】, 田原総一朗【解説】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 鹿砦社
発売年月日 2013/06/01
JAN 9784846309497

終わらないオウム

¥605

商品レビュー

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2022/02/16

上祐史浩と、オウム真理教幹部村井秀夫を刺殺した徐裕行。 絶対に会うはずのない二人が出会い、事件の真相を語ります。 あの事件を、当事者が振り返る。 風化させてはいけない、オウム真理教事件。 あの時代に何があったのか。 読みごたえがあります。 私がああいう形で登場して、世の中にディ...

上祐史浩と、オウム真理教幹部村井秀夫を刺殺した徐裕行。 絶対に会うはずのない二人が出会い、事件の真相を語ります。 あの事件を、当事者が振り返る。 風化させてはいけない、オウム真理教事件。 あの時代に何があったのか。 読みごたえがあります。 私がああいう形で登場して、世の中にディベートという言葉が広まってしまったんですが、悪い意味で広まっちゃったなと思うのは、本来のディベートというのは議論の口達者を競う技術じゃなくて、議論の前に証拠をしっかり集めて分析し、それをぶつけあって真実を発見するプロセスのことなんです。ところが、事実確認や証拠集めがなくて、白を黒にし、黒を白にする弁論技術だと思われてしまったのは、私の罪だと思います。誤解されて、ディベートに対する誤解を広めてしまいました。今でもディベートはそんな受け止め方をされていますよね。 ー 165ページ

Posted by ブクログ

2014/01/28

本書の対談で強調されていたのは、オウム真理教と我々日本人は関係がないのではなく、もともと、日本社会にもオウムを生み出す土壌があったということ。

Posted by ブクログ

2013/12/06

強烈な本だった。オウム真理教事件は、他人事として、罰して片付ければよいというものではないのだと、強く感じさせられた。上祐氏の発言部分は、非常に論理的で鋭い指摘も多い。それは、これだけの頭脳を持ち論理的に考えられる人ですら、当時のオウムの幹部にあったということでもある。 p.74...

強烈な本だった。オウム真理教事件は、他人事として、罰して片付ければよいというものではないのだと、強く感じさせられた。上祐氏の発言部分は、非常に論理的で鋭い指摘も多い。それは、これだけの頭脳を持ち論理的に考えられる人ですら、当時のオウムの幹部にあったということでもある。 p.74 「自分が信じたものが正しければそれでいいんです。そうでないと自分が壊れちゃうから、非常に苦しむことになります」は、麻原信者についての説明だが、これは我々の多くに当てはまることではないか。

Posted by ブクログ

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