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内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力
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内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力

スーザンケイン【著】, 古草秀子【訳】

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内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2013/05/15
JAN 9784062178594

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内向型人間の時代

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商品レビュー

4.3

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2025/09/15

本書で内向型人間について書かれていることのほぼ全てが自分にも当てはまった。外向型が理想とされる社会で、自分の性格は一般的な基準からすると「二流以下」であるということは、中学生の頃から自覚していた。本書は我々内向型人間にとって、大きな慰めであり希望であり戒めである。 “もし、物静...

本書で内向型人間について書かれていることのほぼ全てが自分にも当てはまった。外向型が理想とされる社会で、自分の性格は一般的な基準からすると「二流以下」であるということは、中学生の頃から自覚していた。本書は我々内向型人間にとって、大きな慰めであり希望であり戒めである。 “もし、物静かなタイプと声高なタイプがほぼ同数ずつ、それぞれの考えを持っているとすると、雄弁で説得力がある後者がつねに勝利を得ることになるのではなかろうか。となれば、悪い考えがよい考えを押しつぶして勝利するという事態が、しばしば起こりかねないだろう” p.71 “内向型の人々は外向型の人々よりも、オンライン上で自分について親や友人が読んだら驚くようなことまであきらかにし、「本当の自分」をさらけだし、オンラインの会話により多くの時間を割くことがわかっている。彼らはデジタルコミュニケーションの機会を歓迎する” p.87 “もっとも重要なのは、あなた個人にとって非常にやりがいを感じさせる事柄に取り組まなければならない、という点だ。ひとりでいるときにだけ、あなたは「自分にとってやりがいのある事柄に、まともに向き合える” p.103 “オープンオフィスは生産性を減少させ、記憶力を損なうことがわかっている” p.107 “集団でのブレインストーミングは実際には機能しないのだ。……24組のうち23組の人々がグループよりも個人で考えたほうがたくさんのアイデアを生み出した。……能力とやる気がある人々には、創造性と効率が最優先で求められる場合には単独作業をするよう勧めるべきだ” pp.112-113 “成長しても高反応・低反応の痕跡は消えなかった。……性格を変化させることはできるが、それには限度があるのだ。自由意志は私たちを大きく変えるが、それは遺伝子が定めた限界を超えて無限にという意味ではない” p.150 “内向性と外向性はそれぞれ特定のレベルの刺激を好むのだと理解すれば、自分の性格が好むレベルに自分自身を置くようにすることができる。……心理学者がいうところの「最適な覚醒レベル──私はこれを「スイートスポット」と呼んでいる──を知っていれば、今よりもっとエネルギッシュで生き生きとした人生が送れる” p.158 “内向型は報酬を重要視せず──熱狂を殺す、とも表現できる──問題点を入念に調べるように、生まれつきプログラムされている。……さらに、内向型は新しい情報を自分の予想と比較する傾向があるそうだ。「予期したとおりのことが起きたのか。なるべくしてこうなったのか」も、彼らは自分自身に問いかける” p.213 “もし、あなたが内向型ならば、持って生まれた能力を使ってフローを見つけよう。内向型は、持続力や問題を解決するためのねばり強さ、思いがけない危険を避ける明敏さを持っている” p.220 “関係を尊ぶ東洋の心は美しく望ましいが、個人の自由や自己表現を尊ぶ西洋の心もまた美しく望ましい。肝心なのはどちらが勝っているかではなく、文化的価値観の大きな違いが、それぞれの文化において好まれる性格タイプに強力な影響を与えていることである” p.240 “私たちは特定の性格特性を持って生まれるが……自分にとって非常に重要な事柄、すなわち「コア・パーソナル・プロジェクト」に従事するとき、その特性の枠を超えてふるまえるのであり、実際にふるまっているのだ。つまり、内向型の人は、自分が重要視する仕事や、愛情を感じている人々、高く評価している事物のためならば、外向型のようにふるまえる” p.263 “外向型のふるまいがとくに得意な内向型は、「セルフモニタリング」と呼ばれる特質の得点が高いことがわかった。セルフモニタリングがうまい人は自分の言動や感情や思考を観察して、周囲の状況から必要性に応じて行動をコントロールできる” p.267 →状況や相手に合わせて言動を変える、ということ “自分の性格にそむいて行動する最大の秘訣は、できるかぎり本当の自分のままでいることだ──日常生活において、「回復のための場所」をできるだけたくさんつくることからはじめるのだ” p.276 “内向型は友好的な状況で出会った人を好み、外向型は競争的な状況で出会った人を好む” pp.292-293 “外向型は、中身のない話を軽蔑するように思える内向型が、じつはうちとけた気楽な話ができると知るべきだ。そして、自分がまじめな話ばかりしがちなのはよくないと思っている内向型は、他人からすれば、そういう話ができる有益な存在なのだと自覚するべきだ” p.303

Posted by ブクログ

2024/04/11

星5をつけておいてこんなことを言うのもなんだが、タイトルの訳がミスリードを誘う。この本は外向型の人間を貶したり下に見る本ではないので、直訳ではあるが「内向型人間のもつ力」でよかったと思う。 内容であるが、明確に内向型に分類されるであろう自分には非常に勇気づけられる内容だった。高反...

星5をつけておいてこんなことを言うのもなんだが、タイトルの訳がミスリードを誘う。この本は外向型の人間を貶したり下に見る本ではないので、直訳ではあるが「内向型人間のもつ力」でよかったと思う。 内容であるが、明確に内向型に分類されるであろう自分には非常に勇気づけられる内容だった。高反応、敏感という世間であまり褒められることのない特性が自分だけのものでない、これだけでも救われる気分になれた。 この本の素晴らしいところは、「内向型であるからこうあるべき・こうするべき」という型にはめようとする話が出てこない事だ。あくまで内向型のままでどのように他の人と付き合っていくかに焦点をあて、ある程度のベクトルを示した後は本人の自由であるとする。恐らく著者自身が長い間内向的であることに苦しんだ経験がそうさせているのだろうが、お陰で気持ちを重くせずに読むことができる。 もう1つ素晴らしい点は、前述したとおり外向型の人間を貶したり下に見ることがない事だ。節々で外向型のメリットを挙げているほか、外向型の人間が内向型の人間とどう向き合っていくかについても指示している(当然こちらも安直なべき論には陥っていない)。 前に読んだ「自己啓発の教科書」と合わせ、自己啓発本にもこういった本があるのだな、と気づかせてくれた1冊。

Posted by ブクログ

2023/05/10

日々感じていたストレスの原因というか生きづらさというかどんな風に考えればいいのか、考え方にすごく納得した。 訳書ということもあり少し分かりずらかった部分もあったけれど本質的に的を射た意見が多くありすごくためになった。 また数年後に読み返したい。 その時その時で感じ方学べることが...

日々感じていたストレスの原因というか生きづらさというかどんな風に考えればいいのか、考え方にすごく納得した。 訳書ということもあり少し分かりずらかった部分もあったけれど本質的に的を射た意見が多くありすごくためになった。 また数年後に読み返したい。 その時その時で感じ方学べることが変わる気がするので。

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