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ランドセル俳人の五・七・五 いじめられ行きたし行けぬ春の雨 11歳、不登校の少年。生きる希望は俳句を詠むこと。
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ブックマン社 |
発売年月日 | 2013/04/08 |
JAN | 9784893087997 |
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ランドセル俳人の五・七・五 いじめられ行きたし行けぬ春の雨
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商品レビュー
4.3
27件のお客様レビュー
「張り切って不登校」と言えるようになるまでの苦しみは痛ましい程、よく伝わってきた。 それにしても作品もさることながら知識レベルが凄い! とても小学生レベルではない。 ぬかるみに車輪とられて春半分 冬ざれや小石を溝に蹴飛ばして
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瑞々しい感性をもった凜くん。いじめという過酷な中でもお母さんやおばあさんの愛情でたくましく生きている。 いじめという苦しい中で生きている多くの子供たちご両親の力になる本だと思う。 また、私のような大人にもすごく響く。
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学校でいじめを受けながら俳句を作り続ける小学生がいることを、朝日新聞の記事で知る。 ぬかるみに車輪とられて春半分(8歳) 影長し竹馬のぼくピエロかな(9歳)・・・朝日俳壇にて金子兜太選 黄金虫色とりどりの動く虹(9歳) ・・・朝日俳壇にて長谷川櫂選 雛納む朱き舞台に立...
学校でいじめを受けながら俳句を作り続ける小学生がいることを、朝日新聞の記事で知る。 ぬかるみに車輪とられて春半分(8歳) 影長し竹馬のぼくピエロかな(9歳)・・・朝日俳壇にて金子兜太選 黄金虫色とりどりの動く虹(9歳) ・・・朝日俳壇にて長谷川櫂選 雛納む朱き舞台に立つ日まで(10歳) 蟻の道シルクロードのごとつづく(11歳) 澄み切ったまなざしが感じられ、目にする光景が時間と空間を越えて広がる。 これらの作品が、少年のいじめられている時期に作られていることに驚かされる。 「いじめられ行きたし行けぬ春の雨」など、いじめられることの辛さを詠った句もあるが、身の回りの自然に目を向けた句は、この少年の心の勁さがまっすぐに伝わってきて、いじめを隠蔽しようとする学校社会を撃っているようにも感じられてくる。 俳句は少年にとって生きる希望となっているらしい。いじめは辛かったに違いないが、幼い頃から、自然とふれあい、自然を見つめる目を養ってきて、学校という小さな世界を超越した自然という大きな世界に救われたのだろう。 それにしても、この少年を励まし続けた母親や祖母の文章から、学校現場ではいじめに対して見て見ぬふりをするという驚くべき実態があることを知ると、暗澹たる気持ちになる。 とはいえ、最後の母親の記したあとがきで、学校関係者の中にも温かく見守ってくれる先生もいることが分かり、少年も<張り切って不登校>の傍ら、「冬ざれや小石を溝に蹴飛ばして」と、俳句を作り続けていることに救われる。
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