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カーリー(Ⅱ) 二十一発の祝砲とプリンセスの休日 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2013/03/15 |
JAN | 9784062774932 |
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カーリー(Ⅱ)
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商品レビュー
4.2
29件のお客様レビュー
シリーズ第二弾。 第二次世界大戦の開幕までを描いた一冊。 英国統治下のインド。名目上はイギリスから独立権を得ている藩王国パンダリーコットの中にある小さなイギリス人社会。イギリス役人の子女をいっぱしのレディに教育することを目的とした寄宿制の女子校が舞台。 ヴィクトリア朝のしきたりを...
シリーズ第二弾。 第二次世界大戦の開幕までを描いた一冊。 英国統治下のインド。名目上はイギリスから独立権を得ている藩王国パンダリーコットの中にある小さなイギリス人社会。イギリス役人の子女をいっぱしのレディに教育することを目的とした寄宿制の女子校が舞台。 ヴィクトリア朝のしきたりを重んじる淑女たちが集う寄宿舎で、悲喜交交。 王女という立場に生まれながら、一介の新聞記者に恋をする。あまりにかけ離れた身分に、惹かれながらも... 下手をするとB級ラノベになりそうな題材だが、そこはさすがの高殿氏。 歴史に翻弄され、宗教と政治の道具にされながら自由を一時は求めるが... ここ最近の、イギリスのチャールズさんもこんな感じだったのかねー。 うっかり、目頭熱くさせられました。
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ラストで物語が大きく動いた巻でした。今回はカーリーの出番は少なめで王女パティが暴れます。そのパティの魅力的でもう…。ここで寄宿舎編は終わりか〜〜。登場人物たちみんな時代の荒波に翻弄されててハラハラする。次巻も読んできます。それにしても意地悪でツンデレなヴェロニカが可愛いかった!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
シリーズ2冊目。面白かったです。 当時のインドのことは知らなかったですが、歴史の波に少女の身では翻弄されてしまうのではないでしょうか。プリンセス、パティの決意がかっこよく、そして切なかったです。でも彼女は前を向いてしっかり生きていける女性です。ヴエロニカにも彼女の信念、野心があり、そうだったのかと可愛らしく思えました。 そして、主人公シャーロットにとっては転換点。母のこと、弟のことを知ってしまいます。シャーロットとカーリーはどうなってしまうのか、次巻が楽しみです。
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