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美しいこと 講談社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2013/03/15 |
| JAN | 9784062774826 |
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美しいこと
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商品レビュー
4
114件のお客様レビュー
こちらの文庫版発行以前に、他社でノベルス版が発行されていたようです。 そちらは日高ショーコ先生が表紙挿絵を描かれていました。 電子化されて一部で配信されているため、そちらで続きを読むことができます。 今回は文庫版だけでの評価です。 BLより踏み込んで「女性(異性)でないと好きに...
こちらの文庫版発行以前に、他社でノベルス版が発行されていたようです。 そちらは日高ショーコ先生が表紙挿絵を描かれていました。 電子化されて一部で配信されているため、そちらで続きを読むことができます。 今回は文庫版だけでの評価です。 BLより踏み込んで「女性(異性)でないと好きになれないのか」と考えさせられるような内容でした。 少し心身ともに痛く、ぐさぐさと抉られるような話で個人的にはすごく好きでした。
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文章力は本当に大衆文学として大差がないというか、一般レーベルから刊行されているだけあり同性愛要素を抜きにしても感情のやりとりがスリリングでかなり楽しいです。BL要素に抵抗がなく如何ともし難い恋愛小説がお好きな方はとりあえず読んでみて損はないと思います。振られがヘキな私にはかなり刺さりました。続編がBLレーベルから出ているようなので読んでみたいです。
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『箱の中』で衝撃を受け、他の作品が気になり購入。 やはり木原先生の文は癖がなく美しい。とても読みやすかったので2、3時間であっという間に読み終わってしまった。 木原先生の書くボーイズラブというのは一般的なものとは少し違った恋愛の苦しさや醜さに焦点をあてているので男同士ということに縛られることなく読めると思う。 また、女性が登場するのもBLらしくなくて良い。自分の中のBLはあくまでもフィクションとして捉えていたので、木原音瀬先生の作品に出会った時にはもしかしたら本当にこんな世界があるのかもしれない。と思わせてくれるのが好きだった。 女物を身につけ夜の街を歩くことが趣味の松岡とその姿に惚れた寛末のお話。 女装ということで最初は躊躇したが、読み進めていくとそんなことを忘れてしまうくらい『男女』としての2人の関係が苦しいものであった。 松岡が、寛末は自分が好きなのではなく江藤が好きなんだ、早く本当のことを言って離れよう と最初のうちは考えているのだが一途に思いを伝えてくる寛末に心奪われ寛末を好きになる松岡。 ここで松岡は女性の自分が寛末を好きになったのではなく素の自分が寛末を好きになったというのを自覚している。だからこそ、ありのままの自分を愛して欲しいと、「私がどんな姿でも愛してくれる?」と聞いたあとに本当のことを話すのだがそこからそう簡単には進まなかった。 寛末は松岡に嫌悪感を抱き、好きだった江藤がこの世にもういないものとして悲しみに昏れる。 そんな様子をみて松岡は顔が違うだけであの時のまま俺はここにいる、だから好きになってくれと思い続けていた。ありのままの自分が受け入れられなかったのはどれだけ辛かっただろうか。ただ、これは寛末も同じで結婚を考えてた人が実は男だったというのは辛いよりも絶望に近い感情があったと思う。 その後2人は離れ寛末は女の人と付き合う。 ここで残りページが少なくなったのでハッピーエンドじゃないのか、、?と思ったが! 最後寛末は松岡を呼び止め「まだ僕を好きでいるような気がしたから」と手を取り、話はおわる ここで終わるのかと思ったがどうやら続きとなるものがあるらしく是非熱が冷めないうちに読みたい。 木原音瀬先生の作品はBLの中でも人の心の動きが丁寧に書かれていて今までにないものだと思う。流石BL界の芥川賞だ。
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