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わたくしが旅から学んだこと 小学館文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2013/03/06 |
JAN | 9784094088069 |
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わたくしが旅から学んだこと
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商品レビュー
3.5
28件のお客様レビュー
読んで良かった。いろんな国を旅してリポートするお仕事をされていた方(うろ覚え)で旅の良さと楽しさが伝わってきて良かったです。 調べたら既に御逝去されている方でしたがこの本を読んで自分も旅に出たくなり、前向きな気持ちになれました!旅行好きな人にはお勧めな1冊
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子どもの頃、「兼高かおる世界の旅」を楽しみに見た世代です。 エキゾチックなお顔だちで、日本語が美しく、世界を飛び回っているかっこいい姿に憧れていました。 ダリやケネディ、チャールズ皇太子にまでお会いしたというのを知って驚きました。兼高かおるさんと、その番組が価値ある物だと判断され...
子どもの頃、「兼高かおる世界の旅」を楽しみに見た世代です。 エキゾチックなお顔だちで、日本語が美しく、世界を飛び回っているかっこいい姿に憧れていました。 ダリやケネディ、チャールズ皇太子にまでお会いしたというのを知って驚きました。兼高かおるさんと、その番組が価値ある物だと判断された理由が本書を読むと分かります。 自分の目で見て、自分の言葉で、正確に伝えたいというプロ意識が、31年間。 それでいて、自分はまだまだ勉強しなければならないという謙虚な姿勢を持ち合わせていらっしゃった。 人としも魅力的な方だったことが伝わってきました。 2019年にお亡くなりになられているとのことですが、兼高かおるさんの、上品な声で、海外に行くことが出来にくかった世代に世界を紹介してくれたことは、沢山の人に影響を与え、そこから広がっていることと思います。
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兼高かおる(1928~2019年)氏は、神戸市生まれ(父はインド人、母は日本人)、1946年香蘭女学校を卒業後、1954年ロサンゼルス市立大学に留学し(体を壊し中退して帰国)、帰国後、ジャパン・タイムスに勤務。その後、1959~90年の31年間、TBS系「兼高かおる世界の旅」でレ...
兼高かおる(1928~2019年)氏は、神戸市生まれ(父はインド人、母は日本人)、1946年香蘭女学校を卒業後、1954年ロサンゼルス市立大学に留学し(体を壊し中退して帰国)、帰国後、ジャパン・タイムスに勤務。その後、1959~90年の31年間、TBS系「兼高かおる世界の旅」でレポーター、ナレーター、プロデューサー兼ディレクターを務めた。1986~2006年、横浜人形の家館長。文化庁芸術選奨新人賞、同文部大臣賞、菊池寛賞等を受賞。紫綬褒章受章。外務大臣表彰。 「兼高かおる世界の旅」(当初は「兼高かおる世界飛び歩き」)は、放送回数1,586回、取材国150ヶ国以上、全行程721万㎞(地球180周分)という、稀な長寿番組として有名。 本書は、著者が自らの半生を振り返り、まさに「旅から学んだこと」や、80代にしての思いを綴ったもので、2010年に出版、2013年に文庫化された。 私は1960年代生まれで、当然ながら「世界の旅」を見るチャンスはあったはずなのだが、同番組を見た記憶は残念ながら無い。(家庭に、日曜の午前中にテレビを見るという習慣がなかったからだと思われる) よって、著者のこともずっと知らずに来たのだが、暫く前に、本書の解説も書いているヤマザキマリ氏の半生記的な本『国境のない生き方』を読み、その中でヤマザキさんが影響を強く受けた人物として著者について書いていたこと、また、私自身、学生時代にバックパックを背負って海外を旅し、社会人になっても長く海外に駐在していたことがあり、どのような人なのか知りたくて本書を手に取った。 読み終えて、もう少しジャーナリスト風の硬質な文章を予想していたのだが、意外に軽めの、さらりと読める内容であった。 ただ、(資産家の家に生まれたという幸運はあったにせよ)戦後間もない時期に米国に留学したり、一人で何役もこなして海外取材を行ったり(現在とは比較にならないほど不便であったことは想像に難くない。尤も、現在より「安全」ではあったのかも知れないが。。。)、英チャールズ3世(現国王)やジョン・F・ケネディのような海外の要人と会ったり、北極点や南極点に行ったり(1971年の南極点到達は一般女性では世界初)するバイタリティ、何事も前向きに捉える姿勢、そして、自分を信じる強い信念のようなものは、常人の想像をはるかに超えるし、それがソフトでさりげない文章の随所に垣間見られるものだった。 そういう意味で、活躍のフィールドは違うのだが、黒柳徹子さん(香蘭女学校の著者の後輩!)や緒方貞子さん(黒柳さんをユニセフ親善大使に推薦したという繋がりもある)を思い出させるところもあった。 上述のヤマザキさんの本も同様だが、海外に出ることを望まなくなったと言われる若者に、お奨めしたい一冊である。 (2024年1月了)
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