1,800円以上の注文で送料無料

妻の超然 新潮文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

妻の超然 新潮文庫

絲山秋子【著】

追加する に追加する

妻の超然 新潮文庫

定価 ¥539

220 定価より319円(59%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2013/03/01
JAN 9784101304540

妻の超然

¥220

商品レビュー

3.8

35件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/05/16

「妻の超然」「下戸の超然」「作家の超然」から成る。前ふたつは、共感できたりと面白かったが、作家の超然は難しかった。何度か読めば理解できるのかなぁ。

Posted by ブクログ

2023/02/07

「超然」たる姿勢が、3つの立場の物語で語られる。 『作家の超然』は哲学のよう。 絲山さんは五感が鋭く、それを字に起こせるのだろう。分かりやすくなくてよい、分かってくれなくてもよい、その間を翻弄させられる。でも書く作家も、読む私も移動の過程にあるのだから、それでいい。

Posted by ブクログ

2022/04/08

絲山さんの本は前にまとめ買いしたのでちょこちょこ読んでいるのだが、この手の「らしさ」というか毒が前面に出ている作品があんまり合わなくてつらい。なにかにつけ現れる不満、攻撃性が常に読書のテンションを下げてくる。 巨人戦は負けた時の悔しさが尋常じゃないから見に行きたくないとかものすご...

絲山さんの本は前にまとめ買いしたのでちょこちょこ読んでいるのだが、この手の「らしさ」というか毒が前面に出ている作品があんまり合わなくてつらい。なにかにつけ現れる不満、攻撃性が常に読書のテンションを下げてくる。 巨人戦は負けた時の悔しさが尋常じゃないから見に行きたくないとかものすごくわかるし、「他人へのむきだしの善意と、社会へのむきだしの悪意」への不安、「その全てを見ていたいと思う」とか面白いと思うところはどの短編にもあった。妻の超然が敗北するところなどはやっぱり見事だなと思うけど、物語に回っている毒に疲れてしまうのが印象として強い。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品