1,800円以上の注文で送料無料

臨床家がなぜ研究をするのか 精神科医が20年の研究の足跡を振り返るとき
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

臨床家がなぜ研究をするのか 精神科医が20年の研究の足跡を振り返るとき

糸川昌成【著】

追加する に追加する

臨床家がなぜ研究をするのか 精神科医が20年の研究の足跡を振り返るとき

定価 ¥2,090

550 定価より1,540円(73%)おトク

獲得ポイント5P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

11/16(土)~11/21(木)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 星和書店
発売年月日 2013/01/01
JAN 9784791108350

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

11/16(土)~11/21(木)

臨床家がなぜ研究をするのか

¥550

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2014/01/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

統合失調症の研究においては、大規模調査ではあまり意味のある成果が得られず、むしろ、臨床の中で臨床的特徴が異なる群をとらえ、それらの中で調査・研究を行うことのほうに意味がある。 その理由は、まず第一に、統合失調症に単一の原因がないことにある。すべての症例に共通の病変はあると考えうるが、そこから派生する病態は個別的で、「これこそが統合失調症の原因遺伝子である」というようなものはないのである。そのため、対象の均一化が難しい。 第ニに、症状判定に価値判断が含まれることにある。『統計学が最強の学問である』という本がベストセラーになった。しかし、統計は常に「現実」をある形で概念化したものを扱う。精神疾患ではとくに、その点が問題になる。 しかし、著者はあくまでも科学者である。統合失調症について、身近な内科の病気などと同じように原因をはっきりさせ、偏見を取り除き、病気に苦しむ人を救いたいという情熱をもっている。このような人に日本の医療や科学は支えられている。とはいえ、こんな人は他にいないのかもしれないが。 最後に、星を一つ減らした理由。はっきり言って編集がひどい、というか手がかかっていない。時間がなかったのかもしれないが、草稿をそのまま本にしたような内容。次回作があるならその点の改善を期待する。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品