- 中古
- 書籍
- 書籍
- 1220-04-01
美術品はなぜ盗まれるのか ターナーを取り戻した学芸員の静かな闘い
定価 ¥2,860
220円 定価より2,640円(92%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 白水社 |
| 発売年月日 | 2013/02/16 |
| JAN | 9784560082713 |
- 書籍
- 書籍
美術品はなぜ盗まれるのか
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
美術品はなぜ盗まれるのか
¥220
在庫なし
商品レビュー
3.2
7件のお客様レビュー
先日ルーブルの件があり、ふと目にとまって借りてみた。 絵画が盗まれると、多くのメディアが時価何億とか有名画家の作品だとか報じて作品画像を堂々と掲載し、作品にどれほど価値があるものなのかなどとお墨付きを与えてしまう、これを著者は問題視していた。 今回のルーブルの盗難で報道側があえ...
先日ルーブルの件があり、ふと目にとまって借りてみた。 絵画が盗まれると、多くのメディアが時価何億とか有名画家の作品だとか報じて作品画像を堂々と掲載し、作品にどれほど価値があるものなのかなどとお墨付きを与えてしまう、これを著者は問題視していた。 今回のルーブルの盗難で報道側があえて 作品名・画像・推定価格の詳細をぼやかしたかたちで伝えていたのには、この著者の意見が活かされてきているのかもと思った。 また絵画が麻薬や武器の裏取引の担保に使われている、という実態には驚いた。
Posted by 
芸術品盗難は、その社会的美術的価値の喪失だけでなく、裏社会に流れる資金や組織犯罪、闇の流通ルート、国際問題など、多くの問題を孕んでいる。
Posted by 
1994年に発生した、ターナーの絵画の盗難事件と奪還までのドキュメンタリー+美術品が盗まれる、ということに対する精緻な分析。 前半はドキュメンタリー、といっても著者はプロ作家ではないし、事件自体もドラマではないし、大立ち回りがあるわけではない。でも非常に大きなストレス、日常の業務...
1994年に発生した、ターナーの絵画の盗難事件と奪還までのドキュメンタリー+美術品が盗まれる、ということに対する精緻な分析。 前半はドキュメンタリー、といっても著者はプロ作家ではないし、事件自体もドラマではないし、大立ち回りがあるわけではない。でも非常に大きなストレス、日常の業務や生活がありながらも、長期間に渡っての活動、奪還に向けての活動などなど、こんな裏側が!という内容。 後半は過去の美術品の盗難事件や、その目的、対策などをまとめる。美術品に関わるところ以外の犯罪との関係なども改めて身につまされるものだが、公共財である美術品は美術館から盗まれるのではなく、私たちから盗まれるのだ、というメッセージが印象的。
Posted by 
