
- 中古
- 書籍
- 文庫
- 1225-19-08
フェア・ゲーム モノクローム・ロマンス文庫

定価 ¥1,100
440円 定価より660円(60%)おトク
獲得ポイント4P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新書館 |
発売年月日 | 2013/02/12 |
JAN | 9784403560118 |
- 書籍
- 文庫
フェア・ゲーム
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
フェア・ゲーム
¥440
在庫なし
商品レビュー
4.1
15件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
台湾のBL小説は何度か読んだものの、アメリカのゲイ向け小説は初めて。 絶対犯人はコイツだ!真相はこうに違いない!と読み進めたものの、まんまと外れました。 思わせぶりな伏線が何通りも登場し、そのうちの一つが真相として回収された、という感じ。 (あまりアメリカの小説は読まないんだけど、伏線を全部回収するんじゃなく、 一部が本物の伏線で他はフェイク、みたいなのはよくあることなのだろうか?) 真相がわかったときのカタルシスこそなかったものの、大きな矛盾点や不満もなく、よく練られた、出来た小説だと思った。 翻訳小説の中では読みやすく、けれど原語のウィットに富んだ言い回しも残されている。 フェア・プレイも読破したら原書も読んでみたい気持ちにさせられた。 エリオットが犯人に追い詰められるシーンでは手に汗握る緊張感と不気味さがあって良かった。 また、当たり前のように自分のセクシャリティを公表し、当たり前のようにそれを受け入れる家族や同僚、はたまた激しい差別意識を向けてくる知人や、 人種差別や政治思想についての話も当然のように物語に組み込まれているところは日本のBL小説にはないものだと思った。 (尤も、これはゲイ小説であってBLではないが) メインとなるエリオットとタッカーだが、エリオットがネガティブに考えすぎているだけでタッカーはエリオットにベタ惚れで、 お前がいいなら俺は何でも、とキスするシーンや最後の台詞はかなり興奮した。 エリオットがタッカーに依存していることは言わずもがな、エリオットが少し素直にさえなれれば、この二人はなんだかんだで上手くやれると思う。
Posted by
海外のBL小説をMM小説と言うのを初めて知った。というか海外にもあるんだね。 日本だけ。って何故か思っていた。 BLとは言えミステリー、人間関係がしっかり描かれてたと思う。程良い感じの混じり方。 解説は三浦しをんさん。この解説もまた面白い。 字数制限がなければ延々と書かれそう。 ...
海外のBL小説をMM小説と言うのを初めて知った。というか海外にもあるんだね。 日本だけ。って何故か思っていた。 BLとは言えミステリー、人間関係がしっかり描かれてたと思う。程良い感じの混じり方。 解説は三浦しをんさん。この解説もまた面白い。 字数制限がなければ延々と書かれそう。 段々テンションが上がって行くのが文章に滲み出てる。 本文、解説共に読み応えのあった小説だった。
Posted by
2013年発売から読んでなかった。4年前なのか・・・。 続編が出たのを機会に読んだ。 ミステリーと絡まって、ぐいぐい読めた。 即、続編が読めてよかった(笑)。
Posted by