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1922 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2013/01/04 |
JAN | 9784167812140 |
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1922
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1922
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商品レビュー
3.3
39件のお客様レビュー
○1992 これを読む前にNetflixの実写を観た(約3年前) 何となく内容は分かっていたけどそれでも楽しめた というか記憶が曖昧なのもあってなのか割と内容が違うかったような… ともあれ、原作はただ恐怖ってだけじゃなくてそこに息子の恋愛云々を入れることでより報われなさが増してよ...
○1992 これを読む前にNetflixの実写を観た(約3年前) 何となく内容は分かっていたけどそれでも楽しめた というか記憶が曖昧なのもあってなのか割と内容が違うかったような… ともあれ、原作はただ恐怖ってだけじゃなくてそこに息子の恋愛云々を入れることでより報われなさが増してよかったな そして何より終わり方がよかったな ○公正な取引 これは所謂、世にも奇妙な物語的な作品 短編でありながらかなり満足度の高い作品 何でもかんでも代償は付きものでそれが今回は自分の周りの人に降り注ぐって設定がいいよな ミステリーっぽいSFっぽい雰囲気、よかった
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
表題作の『1922』 1922年、とある農夫が土地の権利で妻と揉めた末、計画的な殺人を行った。その人生の転落と忍び寄る狂気が本人の手記という形で、静かに、あくまで理性的に、人並な家族への愛情をもって書かれている。 冒頭から引きが凄い。一人の男が自分の殺人罪を告白する文面から始まるのだけど、破滅へと転がり落ちる様子に息を呑むとともに、じゃあこれから一体どうなるんだ!?っていうその先への不穏な期待に胸が騒ぐ。 浮き沈みを感じさせない落ち着いた文章なのでなめらかに読めてしまうが、隠蔽行為に伴う疲弊、カバーしきれない息子の荒みも流れるようにとめどなく展開してしまう。面白い止まらないと読み進めた結果、物凄く気持ちが重たくなっていた。罪のシンプルな苦しみに打ちひしがれる。 『公正な取引』 まさかあのまま終わっていくとは思わなかった。作品解題で述べられていた『わたしたち読者のなかにある罪深く暗い愉悦に気付かされる』という一文がまさにしっくりくる。
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スティーブンキングらしい、陰鬱な感じのストーリーだが 冒頭の妻殺しの部分だけでオエっとなって ドロップアウトしそうだった。 自業自得ではあるがちょっと鬱々としすぎていてて。。。。 これと短篇「公正な取引」、主人公が本当に対照的だった
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