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国の死に方 新潮新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2012/12/15 |
| JAN | 9784106105005 |
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国の死に方
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国の死に方
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商品レビュー
3.9
17件のお客様レビュー
「先づ労銀の引き下げを策し、労銀の引き下げの為には先づ食料品の引き下げを行なふのが順序」 日本人の国体に対する愛着というか執着は相当で、ポツダム宣言を受け入れるかどうかの判断においても、日本の国体が維持できるかどうかを気にしていた。国体とは天皇を頂点とした制度体制のことで、敗...
「先づ労銀の引き下げを策し、労銀の引き下げの為には先づ食料品の引き下げを行なふのが順序」 日本人の国体に対する愛着というか執着は相当で、ポツダム宣言を受け入れるかどうかの判断においても、日本の国体が維持できるかどうかを気にしていた。国体とは天皇を頂点とした制度体制のことで、敗戦によって国体はついえたかというと、母が皇族ニュースを見ていたり、日本人の天皇家に対する好意を見ると、未だ国体は残ってる気がする。これは天皇が謙虚な姿を続けているからだと思う。 日本の軍人はは敗戦後の東京裁判で、空気に抗えなかったというような証言をしたそうな。戦局が日本軍に不利になった際には、ポツダム宣言を受け入れるという意思決定がなかなかできず、天皇に判断を仰いだ。空気によって開戦したけど、敗戦を受け入れるという空気はなかったようだ。最終的に、意思決定をさせてはならない天皇の判断を仰ぎ、ポツダム宣言を受け入れた。 明治期の政府は組織構造的に権力が分散しており、お互いが牽制しあうような硬直した組織だった。これは平安時代の摂関政治、江戸時代の大老のように権力が下に流れるのを防ぐためであった。日本的と言われる、みんなで意思決定するという習慣は、ずっと昔からの風潮といえる。 この権力の分散が適切な意思決定をはばんだ。国の死に方とは、非常時に迅速で適切な意思決定できない統治機構ということである。 組織同士いがみあい対立し機能しない政府において、元老という天皇の一声で生まれた超法規的な役職が調整を担っていた。権力を分散化した結果、例えば、帝国陸軍での陸軍と海軍の対立などが生まれ、平時はいいが非常時に適切な意思決定ができなかった。このような、硬直した統治機構だからこそ、暗殺による変革が頻発していたんだろう、日本も昔は暗殺が本当に多かった。
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何か、明確な主張のある本を想定していたので、肩透かしを食らった気持ちはある。どうも連載ものをまとめた本とのことなので、自分の下調べ不足かもしれない。 ただ、要所要所で面白い論考はあった。
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国の死に方 (新潮新書) (和書)2013年07月27日 23:24 片山 杜秀 新潮社 2012年12月15日 地震 津波 原発事故 の三重苦の日本において 大日本帝国が滅び、そして日本国が滅ぼうとしているのではないか!ということが書かれている。 僕は、国が滅んでも人間...
国の死に方 (新潮新書) (和書)2013年07月27日 23:24 片山 杜秀 新潮社 2012年12月15日 地震 津波 原発事故 の三重苦の日本において 大日本帝国が滅び、そして日本国が滅ぼうとしているのではないか!ということが書かれている。 僕は、国が滅んでも人間は残ると思っている。「国破れて山河あり、城春にして草木深し」---そして人間が残るのだ。
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