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レ・ミゼラブル(上) 角川文庫

ヴィクトルユゴー【著】, 永山篤一【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2012/12/20
JAN 9784041005743

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商品レビュー

4.3

42件のお客様レビュー

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2024/02/25

厳しい時代のフランスで主人公ジャンバルジャンが前科者から聖人に至るまでの人生の旅路を描いた作品。 ジャンバルジャンは何度も重要な決断を迫られる中で、ただ神の教えに従って、法に従って決断するのではなく、何が最善か苦しみを伴いながら葛藤する。何かに影響されて決断するのではなく何が善...

厳しい時代のフランスで主人公ジャンバルジャンが前科者から聖人に至るまでの人生の旅路を描いた作品。 ジャンバルジャンは何度も重要な決断を迫られる中で、ただ神の教えに従って、法に従って決断するのではなく、何が最善か苦しみを伴いながら葛藤する。何かに影響されて決断するのではなく何が善い行いか、自身が責任を負う事の恐怖に打ち勝つ覚悟が何よりも美しかった。 以下印象に残ったシーン意訳 他人の為に悪事を行うことについて 自分の事しか考えてないな、良心の呵責に苦しむことと神に見捨てられ地獄に落ちる事がそんなに怖いのか、それもまた自分可愛さなんじゃないか。

Posted by ブクログ

2024/02/15
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※このレビューにはネタバレを含みます

不変のテーマ。 芝選書で紹介されていた、2冊で完結するレミゼ! いつか読みたいなぁ〜と思っていたので、読みやすいというこちらを。 200年前のフランスが舞台なのに、共感できるところがたくさんあるのが非常に面白い。 人は更生できるのか?真なる善とは?考えさせられる。 主人公:ジャン・ヴァルジャンがとっても魅力的で、気になる存在。 司教に出会って親切にされたことがきっかけで、心を入れ替えて他人のために生きている姿がかっこいい。 人は、誰と出会うか、誰と出会わないか、が大切なんだね。(©MIU404志摩) 市長としての地位を確立していたとき、全くの他人がジャン・ヴァルジャンと間違われて処刑されそうになった状況で、どう動くべきか、一人ひたすらに悩んでいるシーンが印象的。 p.131〜p.148まで悩んでる。 自分が言い出さなければ、他人がジャン・ヴァルジャンの代わりに処刑されてしまう。一方、言い出せば市長としての地位は無くなり、昔の酷い囚人生活に元通り。そして、気にかけて心配していた女性がひとりぼっちになってしまう。 わたしだったらどうするかな、と考えながら読んだ。 懺悔することや告白することは、主に自分のための行為だと思っている。逆に懺悔せず、告白しないことは自分の健康に悪影響を与えると思う。考えすぎて便秘になりそう。 きっと、表に出すことでストレス発散してるのよね。 例えば、仕事でミスっちゃったな〜ということを、全く仕事に関係していない家族に話すだけでも気持ちが晴れる。 自分だけの問題だったら、この考え方で告白するを選択するけど、相手がいて、告白することで相手が不利な状況になる場合は、自分の中で閉じ込めておく、を選択するような気がする。 ジャン・ヴァルジャンが陥っている状況は、どちらを選択しても相手が不利な状況になってしまうので、どちらの選択をするか結局は自分の中で答えが出ないまま、先が気になって読み進めてしまった。 偽ジャン・ヴァルジャンの裁判に乗り込んだ時点で、きっとジャン・ヴァルジャンの心は決まっていたんだね。 目の前で有罪判決を下される自分の身代わりを、黙って見過ごすような人ではないはず。 偽ジャン・ヴァルジャンが有罪判決を下されそうになる瞬間、ジャン・ヴァルジャンが発言するシーンはとてもかっこよかった。 下巻でのジャン・ヴァルジャンの活躍も楽しみ。 宿敵:ジャヴェールの、権力に従い、罪人は許さず更生も信じないという角張った考えは、この物語の中に出てくると、なんでもっと柔軟性を持たないの?と思うけど、果たして普段の自分はジャヴェールになっていないか?と、考えさせられる。 教会に通うおじいさんマブーフの考えも印象的だった。 世界にはたくさんの異なるものであふれていて、それが普通であるにも関わらず、主義主張が違うからって憎しみ合うのは理解できない、と。 言われてみるとたしかに。違うが当たり前なのに、なんでそれを人々は受け入れられないのだろう。 これまた永遠のテーマ。

Posted by ブクログ

2024/01/21

某芝選書に影響されて買ってみた。外国文学の翻訳は、文体がどうにも苦手で、これもやはり変わらず。面白いと思うところと、読みにくくて辛い、と思うところがある。 最後にもうひと盛り上がりして、ここでレミゼラブルか!で終わったので、続きが結局気になる。

Posted by ブクログ

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