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メモワール 写真家・古屋誠一との二〇年
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2012/12/14 |
JAN | 9784087815177 |
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メモワール
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商品レビュー
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アジアン・ジャパニーズで知られる写真家・小林紀晴さんが、20年かけて写真家・古屋誠一さんについて書いた一冊。 写真家・古屋誠一はオーストリアのグラーツに住み、写真家として活動をしていた。 そこでクリスティーネと出会い、結婚し、長男をもうける。だが、幸せな日常は長く続かず、クリス...
アジアン・ジャパニーズで知られる写真家・小林紀晴さんが、20年かけて写真家・古屋誠一さんについて書いた一冊。 写真家・古屋誠一はオーストリアのグラーツに住み、写真家として活動をしていた。 そこでクリスティーネと出会い、結婚し、長男をもうける。だが、幸せな日常は長く続かず、クリスティーネの精神が不安定になり、入退院を繰り返すようになる。 そして、その数年後、クリスティーネは自宅のアパートから身を投げ出してしまう。古屋はクリスティーネの投身直後に地面に倒れている彼女の姿をアパートの階上から撮影した。 そして、その写真を含むクリスティーネとの日々の写真を発表した。 写真群には、健康で幸せそうなクリスティーネが、どんどん精神的に追い詰められていき、最期には亡くなってしまうのだが、その変遷が写し出されている。 狂気を感じさせるオススメの一冊。
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古屋誠一は自殺した妻(オーストラリア人)の写真集を何冊も出しているらしい。 このことに対する他の写真家とのやりとりもあったりする。 悲惨な現場を撮影するのは、写真家の性らしい。 p.51 藤原新也の書評集『末法眼蔵』 8Fアート740.4フ 市立 p.282 スーザン・ソンタ...
古屋誠一は自殺した妻(オーストラリア人)の写真集を何冊も出しているらしい。 このことに対する他の写真家とのやりとりもあったりする。 悲惨な現場を撮影するのは、写真家の性らしい。 p.51 藤原新也の書評集『末法眼蔵』 8Fアート740.4フ 市立 p.282 スーザン・ソンタグ『他者の苦痛へのまなざし』 県立 8F一般070.1ソ 大学070.17So48
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複雑な思いに引き裂かれそうになる。 一筋縄にはいかない。 単純な「物語」にして理解した気になっているようでは、この人物に近づくことはできない。
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