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メモワール 写真家・古屋誠一との二〇年
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メモワール 写真家・古屋誠一との二〇年

小林紀晴【著】

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メモワール 写真家・古屋誠一との二〇年

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2012/12/14
JAN 9784087815177

メモワール

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商品レビュー

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2021/07/09

アジアン・ジャパニーズで知られる写真家・小林紀晴さんが、20年かけて写真家・古屋誠一さんについて書いた一冊。 写真家・古屋誠一はオーストリアのグラーツに住み、写真家として活動をしていた。 そこでクリスティーネと出会い、結婚し、長男をもうける。だが、幸せな日常は長く続かず、クリス...

アジアン・ジャパニーズで知られる写真家・小林紀晴さんが、20年かけて写真家・古屋誠一さんについて書いた一冊。 写真家・古屋誠一はオーストリアのグラーツに住み、写真家として活動をしていた。 そこでクリスティーネと出会い、結婚し、長男をもうける。だが、幸せな日常は長く続かず、クリスティーネの精神が不安定になり、入退院を繰り返すようになる。 そして、その数年後、クリスティーネは自宅のアパートから身を投げ出してしまう。古屋はクリスティーネの投身直後に地面に倒れている彼女の姿をアパートの階上から撮影した。 そして、その写真を含むクリスティーネとの日々の写真を発表した。 写真群には、健康で幸せそうなクリスティーネが、どんどん精神的に追い詰められていき、最期には亡くなってしまうのだが、その変遷が写し出されている。 狂気を感じさせるオススメの一冊。

Posted by ブクログ

2018/11/07

古屋誠一は自殺した妻(オーストラリア人)の写真集を何冊も出しているらしい。 このことに対する他の写真家とのやりとりもあったりする。 悲惨な現場を撮影するのは、写真家の性らしい。 p.51 藤原新也の書評集『末法眼蔵』 8Fアート740.4フ 市立 p.282 スーザン・ソンタ...

古屋誠一は自殺した妻(オーストラリア人)の写真集を何冊も出しているらしい。 このことに対する他の写真家とのやりとりもあったりする。 悲惨な現場を撮影するのは、写真家の性らしい。 p.51 藤原新也の書評集『末法眼蔵』 8Fアート740.4フ 市立 p.282 スーザン・ソンタグ『他者の苦痛へのまなざし』 県立 8F一般070.1ソ 大学070.17So48

Posted by ブクログ

2017/10/10

複雑な思いに引き裂かれそうになる。 一筋縄にはいかない。 単純な「物語」にして理解した気になっているようでは、この人物に近づくことはできない。

Posted by ブクログ

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