- 中古
- 書籍
- 書籍
ルポ 労働格差とポピュリズム 大阪で起きていること 岩波ブックレット858
定価 ¥550
220円 定価より330円(60%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2012/12/08 |
JAN | 9784002708584 |
- 書籍
- 書籍
ルポ 労働格差とポピュリズム
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ルポ 労働格差とポピュリズム
¥220
在庫なし
商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
大阪維新の会の主張が、非正規若年層になぜ支持されるのか。当事者へのインタビューを交えつつ、彼らが実体験として公務員や公務員労組を既得権者と捉えて「憎悪」している現実を描き出す。なぜこうなってしまったか。著者は、労組が「非正規を認めない」との建前にこだわるあまり、非正規の待遇改善を...
大阪維新の会の主張が、非正規若年層になぜ支持されるのか。当事者へのインタビューを交えつつ、彼らが実体験として公務員や公務員労組を既得権者と捉えて「憎悪」している現実を描き出す。なぜこうなってしまったか。著者は、労組が「非正規を認めない」との建前にこだわるあまり、非正規の待遇改善を怠り、結果的に大勢のワーキングプアの出現を許してしまったことが一因であると言う。非正規の拡大を押しとどめることができなかった今、正規中心の労組が取り組むべき課題を指摘したものと言える。ただ正規中心の労組にそれだけの余力があるのか、以前に比べてもよりボランティア的な性格が強くなっている公務員労組に期待し過ぎるのは酷ではないか、とも思う。公務員は自らの待遇にあぐらをかいているとバッシングされ続けていたが、その結果が、このコロナ禍で政治に振り回されて疲弊する公務員の姿であり、緊急の事態に対応する余力のない役所の現実ではないか。
Posted by
タイトル通りの内容。常に労働者目線での取材であり、弱いものの味方というスタンスであるが、今ひとつ主張が弱い。あえて主張せず、事実はこうだ、と伝えたいもだろうが。湯浅氏のような明快さがあればわかりやすいかも。大阪の国家斉唱義務化に反対してるっぽいところにも違和感がある。
Posted by
情報や知識を正しく持たないと頭の良い人にいいように使われてしまう。同じように思考停止に関しても非常に怖く思った。
Posted by