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猟人日記抄
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猟人日記抄

ツルゲーネフ【著】, 工藤精一郎【訳】

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猟人日記抄

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 未知谷
発売年月日 2012/12/06
JAN 9784896423914

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商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

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2022/09/10

25編中10編を抜粋した抄訳とのこと。話も雰囲気も素晴らしく、仕事が忙しかったせいか?沁みいる内容。 いつか全編読みたい。

Posted by ブクログ

2018/07/18

絶品。こういうものはもう流行らないのかもしれないが。完全版を読みたいものだ。 図書館本なので、カバーが接着されていて残念なのだけど、装丁も素晴らしく、カバーを外すと、カバーに書かれている絵が表紙全面に出てくる。 上から目線の部外者。飽くまで傍観者のスケッチ。勿論そこには優しい視...

絶品。こういうものはもう流行らないのかもしれないが。完全版を読みたいものだ。 図書館本なので、カバーが接着されていて残念なのだけど、装丁も素晴らしく、カバーを外すと、カバーに書かれている絵が表紙全面に出てくる。 上から目線の部外者。飽くまで傍観者のスケッチ。勿論そこには優しい視線や共感、憐れみもあるが、両者が本当に交じり合う事は決してなく、干渉しようとした時、常に弾かれる事となる。 その上から目線の立ち位置こそ自然主義なのだろう。 それは異世界との遭遇であり、目の前にありながら誰も気づかなかった世界のあと半分(いや、むしろ大多数なのだが)との出会いなのだ。 その目線がぐっと下がって来て、やがて対象と合体した時、陰鬱さと不条理感に深く包まれて、ペシミズムとユーモアが発生し、我がチェーホフが登場するのだ。 「エルモライと粉屋の女房」「クラシーワヤ・メーチのカシヤン」「あいびき」絶品。

Posted by ブクログ

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