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沈黙のひと
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2012/11/28 |
JAN | 9784163758404 |
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沈黙のひと
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商品レビュー
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購入済み。 2021.12.25.読了。 15年前くらいに小池真理子氏の作品に出会い、その夫、藤田宜永氏の作品に出会い、大人の恋愛を描いた多くの物語を貪るように読破したものだ。 久しぶりの小池真理子さん。 晩年パーキンソン病を患い、2009年に亡くなったお父上との関わりを綴った作...
購入済み。 2021.12.25.読了。 15年前くらいに小池真理子氏の作品に出会い、その夫、藤田宜永氏の作品に出会い、大人の恋愛を描いた多くの物語を貪るように読破したものだ。 久しぶりの小池真理子さん。 晩年パーキンソン病を患い、2009年に亡くなったお父上との関わりを綴った作品。 とても良かった。引き込まれてあっという間に読了した。 また小池さんの作品を読みたいと思った。
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小池真理子さんのお父様との関係を基にした本のようですが、どの辺りまでがそうなのかは分かりません。でもそんな事関係ない位に良い本でありました。 母娘を捨て他の女性へ走った父。それでも自分への愛情は変わらず持ち続け、事ある毎に関わりを絶つことはありませんでした。が、娘はそれを冷静な目...
小池真理子さんのお父様との関係を基にした本のようですが、どの辺りまでがそうなのかは分かりません。でもそんな事関係ない位に良い本でありました。 母娘を捨て他の女性へ走った父。それでも自分への愛情は変わらず持ち続け、事ある毎に関わりを絶つことはありませんでした。が、娘はそれを冷静な目で見て、愛情という感情をついぞ持つ事は有りませんでした。 そしてパーキンソン病でまともに動けなくなった父を目の当たりにした時に、初めて愛情と言えるようなものが湧きあがり、父の死を迎え入れたことから彼の人として、男としての命の息吹を感じる事になるという本です。 親の生々しい姿というのは見たくないものですが、自分の年齢が親が親になった後の年齢を自動的に追い越していくに従って、親も人間であり一組の男女であったということが、深く胸に落ちて行きます。僕はその入口に立ったばかりですが、次第にそう思えるようになってきました。 とても重い味わいの本ですが、生きていく事の重さが少し軽くなる本でもあります。
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こちらの言うことは理解してくれている。でも、父の考えていることはわかるようでわからない。父自身も伝えたいのに伝えられないもどかしさがある。うーん、どうにかしてあげたい。 遺品や日記から、父の考えていたことが少し見えてくるなんていいな。後になってからでも、父の周りのことを知ることが...
こちらの言うことは理解してくれている。でも、父の考えていることはわかるようでわからない。父自身も伝えたいのに伝えられないもどかしさがある。うーん、どうにかしてあげたい。 遺品や日記から、父の考えていたことが少し見えてくるなんていいな。後になってからでも、父の周りのことを知ることができて。 素敵な父娘関係。
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