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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | アスキー・メディアワークス/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2012/11/22 |
JAN | 9784048912075 |
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商品レビュー
3
15件のお客様レビュー
何者かによって強制的に閉鎖空間へと拉致された人々。 オープニングはミステリーやホラー小説でもよくある状況設定だ。 何故自分たちは拉致されたのか? 何故このメンバーだったのか? 拉致した目的は何か? 考える間もなく朝倉たちはゲームに強制的に参加することになる。 些細なミスも死へとつ...
何者かによって強制的に閉鎖空間へと拉致された人々。 オープニングはミステリーやホラー小説でもよくある状況設定だ。 何故自分たちは拉致されたのか? 何故このメンバーだったのか? 拉致した目的は何か? 考える間もなく朝倉たちはゲームに強制的に参加することになる。 些細なミスも死へとつながる。 朝倉は理不尽なゲームをこなしながらも、主催した人間の意図を考え続ける。 ゲームそのものはルールにのっとりフェアに進行されるのでは?と結論づけた朝倉が最後に下したあるひとつの判断。 それは、例えていうなら予期せぬ事故に遭遇した人間が選ぶ緊急避難ともいえるものだったのだろう。 ゲームの構成、設定、基本的なルールはよく考えられている。 攻略の鍵となるある事実を見つけ出すために、そのあたりは手を抜くことなく構築する必要があったのだろう。 ゲームが佳境を迎える後半部分。 平面上で行なわれているゲームにも関わらず、階層型のゲームとして認識しなければならないため、とてもわかりにくかった。 その点だけが少し残念だった。
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本著者の「殺戮ゲームの館」「生贄のジレンマ」に続くシリーズ3作目。 シリーズと言っても各作品の独立性は高く、共通しているのは、 このデスゲームの胴元と思しき存在の影のみ。 今作のポイントは、デスゲーム企画者(胴元ではない)と、 デスゲームに巻き込まれたメンバーに共通点を持たせることで、 デスゲームの謎解きというレイヤーに加え、何故巻き込まれたのか?という 謎解きも加わり、物語の構成に厚みが出ているところ。 惜しむらくは、デスゲームがかなり複雑な内容となっており、 挿絵があっても、理解がなかなか難しいところ。 登場人物には、一つのフロア(平面上)が各フロアを示すスペースに 区切られ、それを立体構造として振る舞うよう求められたり、 連続しない時間軸を演じるルールなど、かなりの想像力が求められる。 全部読み解くと凝った作りに感心させられるが、難易度は高めか。 最後は各人が凶器を持たされる、文字通りのデスゲームになるので、 緊迫感はなかなかの内容です。
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自分を犠牲にしてでも 他人の事を優先する ことを、強要する。 土橋さんの書く本 よくワンパターンにならないなって 思う。 面白いしね。 リアルだから、自分だったら… って、考えちゃう…
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