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死ねばいいのに 講談社文庫
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死ねばいいのに 講談社文庫

京極夏彦【著】

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死ねばいいのに 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2012/11/15
JAN 9784062773515
関連ワード京極夏彦 / 小説・エッセイ・ノンフィクション(文庫)

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死ねばいいのに

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商品レビュー

3.8

220件のお客様レビュー

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2025/08/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

タイトルからしてインパクト抜群。 関係者がアサミについて話すことが、理屈と言い訳じみていて、怒りすら沸いてきたのに、それぞれの抱える事情、言い分がどこかしら自分にもあてはまるような気もして、渡来がだんだん怖くなってくる。 死ねばいいのに、なんて軽々しく思ったりすることもあるけどあくまでそれは胸の内に思うことであって、面と向かって相手に向ける言葉ではない、 それが渡来健也という人物がこのノリで言う言葉だからこそ、すっと胸に入ってきてしまって、ものすごい重みのある言葉として刺さってしまうんだろうなと思った。 結局一番自分に正直な人は殺されたアサミなんだろうな。 いくら境遇が不幸に見えても幸せだったのかもしれないし、幸せだったと言っても、本当のところは本人にしかわからない。 最後の最後までどういう動機なのか全く読めないミステリーだった。

Posted by ブクログ

2025/07/12

結構前に、朗読会に参加した時に出会った作家さん、再読です。(宮部さんらとステージにいましたがとても渋い方に見えた印象です。) たまたま図書館で目に入り、また手に取ってみました。以前はこのミステリーが面白いー、と思っただけな気がしますが、再読してみて、深いなー、と改めて感じました。...

結構前に、朗読会に参加した時に出会った作家さん、再読です。(宮部さんらとステージにいましたがとても渋い方に見えた印象です。) たまたま図書館で目に入り、また手に取ってみました。以前はこのミステリーが面白いー、と思っただけな気がしますが、再読してみて、深いなー、と改めて感じました。人の悪の、負の、更に弱い部分がてんこ盛り(笑)です。欲がある幸福度の低い人々の、なんと多いことか。(私もそうなのかもー?!) 対して、欲がなく足るを知る「あさみ」はきっと、他人にはどう思われようと、本人は幸せだったんだろうと思います。思いたいです。幸せの瞬間を止めてしまったら一生(?)幸せなんだろうか、と考えてしまった(笑)。 言葉の使い方や語彙の量、表現力、グイグイ引き込まれて読んでしまったので、ホラーは苦手だけど、他の作品も挑戦してみたいです。

Posted by ブクログ

2025/05/13

第三者目線の話ばかりで主人公と死んだ女のことが最後まではっきりしないのが印象的 第三者の嫌な気持ちに同調してゆううつな気持ちになる 最後の話の犯人と被害者はその瞬間あちら側(彼岸)に行ったのだなと思った

Posted by ブクログ