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横道世之介 文春文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2012/11/09 |
| JAN | 9784167665050 |

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横道世之介
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商品レビュー
4.2
690件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
有名な作品だけど初めて読んだ。長崎の田舎から上京した横道世之介の大学生活1年間の物語。言ってしまえば本当にそれだけの話なのだけど、登場人物それぞれのキャラクターが魅力的で、何よりも世之介の人柄が、呑気で、人懐こくて、憎めなくて最高。途中で世之介のその後が分かってしまってからは様々な周囲の人たちとのエピソードも切なさが伴ってしまうけど、何十年たっても、世之介の呑気な笑顔が、楽しかった青春時代の記憶として皆に残っているんだろうと思う。自分も周囲の人を大切にしようと思える作品。シリーズ全作読みたい。
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味わったことのない読後感だった。心を揺さぶられた。電車で読んでいなかったら泣いていただろう。 ずっと平和で穏やかで幸せな日々だった。世之介は本当に憎めなくて、だらしがないけどいいやつで、なんだかんだ優しくて、翔子ちゃんとお似合いで、二人はどんな大人になるんだろう、結婚するのかな、と思いながら読んでいた。 それがまさか、この結末なのか.... 人生ってこうなのかな。みんな平等に時を重ねていくって思い込んでいるから、簡単に別れたりできるのに。ある日突然いなくなってしまうのかなあ。すごく切ない。 何故なんだ。行かないでほしかった。でも世之介ならきっとそうするんだろうなぁ。世之介らしい最期なんだろうなぁ。 大事な人には会いたいと思った時に会っておくべきだ、と思った。 やはり吉田修一は、一冊一冊が素晴らしい。大好きな作家さんだ。
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大学進学のために上京してきた横道世之介の1年間。 世之介って、ずば抜けていいヤツってわけでもなく、だらしないところもあるごくごく普通の18歳。 だけど誰の懐にもスーッと入ってきて気を遣わせず、一緒にいると肩の力が抜けるような気安さがあります。 押しに弱くていろんな事をあれこれ引き受けるハメに。 正直この本どうしてこんなに人気があるのかな…と思いながら読み進めた中盤、読み味がガラッと変わりました。 大学生の普通の毎日がいきなり尊くなり、しょうもない出来事ほどキラキラしてくる、半端ない切なさ。 疎遠になっても「あいつ今頃なにしてるかな」「あんなヤツいたなそういえば」と、みんながふと思い出し笑いする世之介の存在感。 うーんわかるわかる!わかるからこそ、クーッ。 コレをやられてしまうとキツいんだよなぁ。続編読むの迷っちゃうんだよな。
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