MUSIC 新潮文庫

古川日出男【著】

• 販売会社／発売会社: 新潮社
• 発売年月日: 2012/10/30
• JAN: 9784101305332

商品レビュー

2016/05/06

LOVEの続編。この猫が出てくるシリーズ苦手、リズムも合わない。
猫、スタバ、ユウタ、シュガー、美余、かずみ、そして、この経緯の全部が、嘘だ。青山霊園、うさねこ戦争、JI、鳥ねこ戦争、Wのカナシー、京都、一猫百禽図

2014/08/09

深層意識 ある限定された環境で自然発生した。小学校時代に。そして絶滅した。 忌避 その季節は終わった 切り離された前者と後者 そうした想いに名前は付けられない 嬲る獲物に相応しい 大きさを増した世界のはじを目指す スタバ 青山霊園 兎ジェノサイド 闘争の為の合唱歌 由緒じみた歴史的挿話 ジャンヌダルク的に関与 ランドセルを背負った数学的才媛さいえん 品川駅と名前を与えられていながら、実は港区の略南端にある 品川駅は東海道新幹線の停車駅 ヘテロ異性愛者 一本の博動と化した肉体と共鳴するもの結局のところ音楽 回顧ではない瞬時の理解 助走の季節 京都伏見稲荷大社 京都タワー 立命館は雅やね スキルフル巧みな様 其れまさに新世界であり、言語的な新しい地図だ 練馬区立武蔵関公園 東名高速 豊田市上郷 コストパフォーマンスで常にバナナが勝利した ひじきは神経の伝達速度を高める食物なのだ なんたるミネラル感！ マグネシウム 牛蒡抜きの季節 第六感の断乎たるアナウンス ヘッドフォンからの応答は美余には邪道だ マルティプライ増殖させる ドップラー効果走り去る救急車の音 （Establishment）とは、「確立した政治勢力」を言う。政治学では、政治を「エスタブリッシュメント間の抗争」と捉える。 平安京 玄武 朱雀 青龍 白虎 伏見区 二条城 美大生 JI 半猫半禽 クマタカ 青写真 青春期は依然、疾走している。 ソウルメイト 那須塩原

2014/06/03

凄く読みにくかった。私には合わない。

途切れ途切れな言葉が疲れて、何度もため息。タイトルからして音楽なのだろうけど、私は音楽を感じなかった。
しかも冒頭で猫が死ぬ場面。
＜動物…特に猫が殺される話、嫌。ヒトならいいけど

猫が表紙にいなければ、裏表紙のあらすじに猫が出てくるくだりがなければ、多分、絶対読もうとしなかった。
元々こういうジャンルは読まないのだけど、夫の積読本にあったから読んでみようと思った。
でも読まなきゃよかった。

‘痛快’とあるけど、痛快さも感じない。
あとがきに作者の‘猫がソウルメイト’という言葉がなかったら、多分★１つです。