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横山秀夫【著】

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商品詳細

内容紹介 「64」、昭和64年に起きたD県警史上最悪といわれる未解決の少女誘拐殺人事件。これをめぐり、刑事部と警務部が全面戦争に突入。元刑事の広報官、三上は己の真意を問われる。2013年、このミスの1位に輝いた究極の警察小説。
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2012/10/26
JAN 9784163818405

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商品レビュー

4.1

735件のお客様レビュー

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2013/09/30

お勧めです

この小説は凄いです。ストーリー、登場人物、エンディング等々、素晴らしい出来です。導入からのほとんど全ての伏線が期待を上回るレベルで回収され、読み終わったときの満足感は近年ないものでした。 警察小説としても、本庁と県警、現場と管理部門の関係がリアリティあふれる内容となっており、読...

この小説は凄いです。ストーリー、登場人物、エンディング等々、素晴らしい出来です。導入からのほとんど全ての伏線が期待を上回るレベルで回収され、読み終わったときの満足感は近年ないものでした。 警察小説としても、本庁と県警、現場と管理部門の関係がリアリティあふれる内容となっており、読み応え満点です。

平塚 泰司

2026/02/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

県警本部を舞台とした警察内のの政治、内部闘争にまつわる小説 愚連隊のような記者クラブを相手にしながら、部署間の対立に巻き込まれ、キャリア警察官の怪しげな動きと警視庁を巻き込む大騒動も勃発し、そんな中過去の未解決事件の影が見え隠れしつつ、縦に横に大騒ぎしてる。 組織事情にせよ、事件捜査にせよ、緻密に描かれたディテールは圧巻 最終的にほとんどの物事が丸く収まり、さわやかな読後感 ただ、主人公のプライベートにまつわる事件についても、解決を期待してしまうのが人情ではないか

Posted by ブクログ

2026/02/02

【短評】 昭和64年。僅か七日間で幕を降ろした昭和最後の年に発生した幼児誘拐殺人事件・通称「ロクヨン」。刑事部から警務部・広報官へと望まぬ転任を果たした三上義信(みかみよしのぶ)は、海千山千の新聞記者達と無理解な上司との間で苦悩の日々を送っていた。娘の失踪という個人的難題を抱えつ...

【短評】 昭和64年。僅か七日間で幕を降ろした昭和最後の年に発生した幼児誘拐殺人事件・通称「ロクヨン」。刑事部から警務部・広報官へと望まぬ転任を果たした三上義信(みかみよしのぶ)は、海千山千の新聞記者達と無理解な上司との間で苦悩の日々を送っていた。娘の失踪という個人的難題を抱えつつ、警察庁長官の視察という大イベントを成功裏へ導くため奔走するなか、未解決のままだった「ロクヨン」が再び動き始めるーー 「2012年このミステリーがすごい!」第1位に輝いた横山秀夫の傑作。 氏の作品を読むのは久方振りだが、硬質で論理的な「これぞ警察小説!」という筆致を存分に堪能させて貰った。 まさに翻弄された一冊だ。物語の着地点が全く予想できず、「現場」と「中央」の間で板挟みとなりながら遮二無二奔る三上に寄り添った末、かなり体力を消耗した。登場人物と一緒に疲れることのできる小説は優れていると思う。それ程に移入したのだから。 実に、実に、実にスローペースな作品である。次々と立ち現れる個性的な「敵」の内情を知るために、その小さな一欠片に縋るように、神経を擦り減らせて真実に迫るのは大変にカロリィを消耗する。たった一言の呟きを得るために、重ねる苦労が本当に重い。這いずるように真相に肉薄していく骨太な作品だった。 情報がとっ散らかっていて、各人の意図が読めず、どこへ連れてかれてしまうのだろうという不安のなか、「腹を括る」瞬間の爽快感は別格。物語が大きく動き出し、各々の真意が炙り出される終盤は息もつかせぬ面白さで、一気に読み終わってしまった。 読後感もかなり良く、一から十まで警察小説を堪能し尽くしたという心地良い疲労感に浸りながら、レビューを書く現在である。 【気に入った点】 ●昭和最後の年に発生した未解決誘拐殺人事件「ロクヨン」。この事件チョイスが素晴らしい。狡猾さと残酷さと、ほんの少しの郷愁が同居し、惹き込む力が凄かった。D県警にとって「昭和は終わっていない」という言葉が印象に残った。 ●三上が段々好きになる。ある意味刑事にも広報官にもなりきれない男が、段々と化けていく様が良かった。物語における三上の思考全てを途切れなくトレースしているので、どうしたって移入する。彼が自分なりの在り方を見出す姿に不思議と勇気づけられたように思う。 ●美那子さん。警察小説には素敵な細君が無くてはならぬ。 ●とある人物が見せた狂気じみた執念に圧倒される。私的推理小説史上、最も地味。徹底的に地味。それゆえに恐ろしさすら感じるのである。 【気になった点】 ●家族小説としては、やや言いくるめられた感があったようにも思う。親から子への思いはそのように割り切れるものではなかろう、と思った。 人間を描いた小説としても、犯罪を描いた小説としても一級の作品である。 続編執筆意向があるなんて噂も耳にした。読みたい。とても。

Posted by ブクログ