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短編工場 集英社文庫
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集英社文庫編集部【編】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2012/10/19
JAN 9784087468939

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商品レビュー

3.5

203件のお客様レビュー

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2024/10/27

有名な作家が書いた短編であっても、オチがはっきりと決まらなかったりすることもあるんだなぁ。と思った。

Posted by ブクログ

2024/10/12

【2024年187冊目】 12人の作家が描く短いけれど濃い物語。ミステリーあり、ホラーあり、時代小説あり、ヒューマンあり――ページをめくる度にどんな小説が飛び出してくるかはわからない。びっくり箱のような短編小説集。 なかなか満足度高い短編集でした!私的に好みな話や作家さんが多か...

【2024年187冊目】 12人の作家が描く短いけれど濃い物語。ミステリーあり、ホラーあり、時代小説あり、ヒューマンあり――ページをめくる度にどんな小説が飛び出してくるかはわからない。びっくり箱のような短編小説集。 なかなか満足度高い短編集でした!私的に好みな話や作家さんが多かったというのと、短編なのに結末にびっくりさせられる秀逸な話にも出逢えたことが大きいです。 特に好きだったのは「ゆがんだ子供」、「太陽のシール」「陽だまりの詩」。 以下、各話の感想というか読書メモ。 「かみさまの娘」 ふわりと始まって、ふわりと着地する、短編集の始まりに相応しい物語だったような気がする。 「ゆがんだ子供」 この短い中に怖さと不可解さと不条理さがきっちり入っていて、めちゃくちゃ見事。しっかり怖い 「ここが青山」 外から見るのと、実態は大きく異なるもの。そんなことがすごくよくわかる話。夫婦二人とも色眼鏡で見られているのに楽しそうなのがすごく素敵 「じごくゆきっ」 短編に相応しい、夢のような雪のようなふわりと落ちて溶けて解ける物語 「太陽のシール」 滅亡前の一組の夫婦。短編なのにしっかりと登場人物の背景が描かれていて、かつ、思わずぐっと来る最後。主人公のラストのセリフもすごくいい。 「チヨ子」 いい話なんですけど親子はどうなったんですかー!! 「ふたりの名前」 猫ちゃん幸せになってくれ…動物持ってくるのはずるいですよ、泣いちゃうじゃん(好きです) 「陽だまりの詩」 おお、予想していなかったラスト。死を看取るために作られた機械が知った世界とは。最初は硬い文体に戸惑ったんですが、それも機械ならではだったのかも。お見事! 「金鶏のもとに」 短編集の中にこんな壮絶な話ぶっ込んでくると思わなくて感情のジェットコースターがすごい。編集、人の心とかないんか 「しんちゃんの自転車」 子ども時代を描いた話だと思ってて読んでたら急に足元を救われるやつ。ひっくり返りました 「川崎船」 長編の途中だけを読んだような感覚。訛っているのに意味がわかるのは不思議ですね 「約束」 果たせなかった約束を果たすための一歩を踏み出す物語。ちょっとだけぐっと来ました

Posted by ブクログ

2024/10/07

いろいろな作家さんの作品に触れてみたくて読み始めました。 奥田英朗さんの「ここが青山」が好き。 ラストの一文「ここが青山」で心がほわ〜っと温かくなりました。

Posted by ブクログ

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