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ディミター 創元推理文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2012/09/22 |
JAN | 9784488198114 |
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ディミター
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ディミター
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商品レビュー
3.5
7件のお客様レビュー
真っ赤な表紙と作者がブラッティであることだけでホラーと思って読み始めた。第一部。宗教弾圧するアルバニアで死者の名を名乗っていた男が逮捕された。男はどんな拷問を受けても一言も話さない。そして隙を見つけて逃亡した。第二部。エルサレムの病院に奇跡を起こして去っていくピエロが現れる。 い...
真っ赤な表紙と作者がブラッティであることだけでホラーと思って読み始めた。第一部。宗教弾圧するアルバニアで死者の名を名乗っていた男が逮捕された。男はどんな拷問を受けても一言も話さない。そして隙を見つけて逃亡した。第二部。エルサレムの病院に奇跡を起こして去っていくピエロが現れる。 いや待て、ホラーではなく神の奇跡、鞭打ち苦行団かオプスデイのシリスのような話か。更に炎上した車から運転手が消え、キリストの墓の脇で死体が見つかる。謎に次ぐ謎。ディミターは伝説的スパイの名前だったか!どうもスパイ小説らしいぞ。そして第三部で、全てが一気に明かされる。誰が誰だったのか!これはミステリ、いやスリラーだったのか!話は意外な結末へ収束される。
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200ページまでは話が実を結ばない感じで焦る。 気軽に山登りに行ったつもりが、どこに向かっても行き止まりの中で、いきなり山菜が見つかり、狸と出会い、桑の実を食べ、鹿に逢い、山の神様に土産を貰い、小さいつづらを選んで、神社入ったら、日本酒の振る舞いやってて、玉蒟蒻煮たやつ売ってたか...
200ページまでは話が実を結ばない感じで焦る。 気軽に山登りに行ったつもりが、どこに向かっても行き止まりの中で、いきなり山菜が見つかり、狸と出会い、桑の実を食べ、鹿に逢い、山の神様に土産を貰い、小さいつづらを選んで、神社入ったら、日本酒の振る舞いやってて、玉蒟蒻煮たやつ売ってたから買って更に呑んで泥酔して、帰り道転げ落ち、血だらけで倒れてたら民家の人に拾われ、泊まっていきんさしゃい、ヤッターって感じ。これは面白い、皆読め。
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『センター18』が面白かったのでこちらも購入。著者のウィリアム・ピーター・ブラッティといえば『エクソシスト』……なのだが、こちらは文庫が見つからない。品切れなのか? 本書は神秘体験やオカルトっぽいモチーフが随所に顔を出す、いっぷう変わったミステリ。ホラー要素が強いのは矢張り『エク...
『センター18』が面白かったのでこちらも購入。著者のウィリアム・ピーター・ブラッティといえば『エクソシスト』……なのだが、こちらは文庫が見つからない。品切れなのか? 本書は神秘体験やオカルトっぽいモチーフが随所に顔を出す、いっぷう変わったミステリ。ホラー要素が強いのは矢張り『エクソシスト』の著者故か。スパイや陰謀も絡んで来るが、そちらの印象はやや薄めだった。
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