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ファイアーウォール(下) 創元推理文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2012/09/22 |
| JAN | 9784488209155 |

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商品レビュー
4
21件のお客様レビュー
上巻の感想にも書いたけど、 ヴァランダー、なんだかいろいろ気の毒で胸が痛んだ。 自分自身を古いタイプの捜査官と自覚しており 仕事でもプライベートでも自分のやり方を貫き、 周囲との軋轢を生む彼。 そんな彼を理解する…してたと思ってた人間が ひとり、またひとりと遠ざかって行く。 悲...
上巻の感想にも書いたけど、 ヴァランダー、なんだかいろいろ気の毒で胸が痛んだ。 自分自身を古いタイプの捜査官と自覚しており 仕事でもプライベートでも自分のやり方を貫き、 周囲との軋轢を生む彼。 そんな彼を理解する…してたと思ってた人間が ひとり、またひとりと遠ざかって行く。 悲しいなぁ。 事件の方はもうなんかどうでもよくなってきて(失礼) ヴァランダーという人物そのものの行く末が この作品の読みどころになってきた。 ちゃんと見届けよう。 最後、少し光が見えた。 あと残り2作品!
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〜ファイアーウォールがあるのはコンピューターの世界だけではなさそうだ。自分の中にもある。自分でもどうやって突き抜けたらいいかわからない防火壁が。〜 というわけで刑事ヴァランダーシリーズも外伝入れても残り3作品ですよ もうなんかこれから新たな物語が始まる感を最後に出しておいて終わ...
〜ファイアーウォールがあるのはコンピューターの世界だけではなさそうだ。自分の中にもある。自分でもどうやって突き抜けたらいいかわからない防火壁が。〜 というわけで刑事ヴァランダーシリーズも外伝入れても残り3作品ですよ もうなんかこれから新たな物語が始まる感を最後に出しておいて終わるのかい!っていうね 刑事ヴァランダーシリーズとはなんなのか?っていうのが、かなりはっきりと見えてきましたよ すばり警鐘ですな スウェーデンという国をうっすらと覆う社会不安にいち早く気付いたヘニング・マンケルがクルト・ヴァランダーというめんどくさいおっさんを通して警告を発しているように思うのです このまま進んで本当に大丈夫なの?と そしてそれは当然の如くスウェーデンだけの問題じゃないわけです だって世界は繋がっているから この作品が世に出たのは1998年 ファイアーウォールを突き破るのは もう遅いのか? まだ間に合うのか?
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ファイアーウォールとは“防火壁” 今でこそ当たり前に誰もが知っていること。 この小説は1998年に書かれた。 日本ではバブル崩壊ののちに潰れるはずがないはずの大手証券会社や銀行が倒産し、長い経済停滞期に入った。いわゆる“失われた20年”の始まりだ。 この間にITは急速に発展して...
ファイアーウォールとは“防火壁” 今でこそ当たり前に誰もが知っていること。 この小説は1998年に書かれた。 日本ではバブル崩壊ののちに潰れるはずがないはずの大手証券会社や銀行が倒産し、長い経済停滞期に入った。いわゆる“失われた20年”の始まりだ。 この間にITは急速に発展して、生活のありとあらゆるところに絡み込んでいる。 反面、依然としてこの小説に描かれているリスクは取り除かれてはいない。 ヘニング・マンケルは、今回も刑事ヴァランダーを通じて、世界の向かう先への懸念を描く。 ただ、これまでの物語に比べると、登場する人々の魅力が薄くなっていて、ちょっと残念。 どう残念かは、ネタバレのため、書きません。 エピローグに描かれていた娘リンダとのやりとりが、次作へのモチベーションを保っている。
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