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静電気と、未夜子の無意識。
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
| 発売年月日 | 2012/08/24 |
| JAN | 9784344022317 |
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静電気と、未夜子の無意識。
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商品レビュー
3.1
21件のお客様レビュー
美人で風変わりな未夜子が主人公で、大学で出会ったイケていない亘への長い片想いが描かれています。片想いの心情が丁寧に綴られていて、報われることがほとんどなく、読んでいても苦しいです。 個人的には、共感できる部分が少なく、読了までいくのに苦戦しました。ここまでの片想いをしたことがな...
美人で風変わりな未夜子が主人公で、大学で出会ったイケていない亘への長い片想いが描かれています。片想いの心情が丁寧に綴られていて、報われることがほとんどなく、読んでいても苦しいです。 個人的には、共感できる部分が少なく、読了までいくのに苦戦しました。ここまでの片想いをしたことがなく、主人公のキャラも特殊すぎてついていけなかったです。
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一言で言うなら、「風変わりな女の子のお話」。大学で、根暗なメガネの亘を見た瞬間、カミナリに撃たれたような衝撃を受け、それからと言うもの、亘のことばかり考えてしまう。人の好みはそれぞれだと思うが、周りの子が好く格好いい男性ではなく、全くイケていない亘に固執するところに未夜子の変わっ...
一言で言うなら、「風変わりな女の子のお話」。大学で、根暗なメガネの亘を見た瞬間、カミナリに撃たれたような衝撃を受け、それからと言うもの、亘のことばかり考えてしまう。人の好みはそれぞれだと思うが、周りの子が好く格好いい男性ではなく、全くイケていない亘に固執するところに未夜子の変わった好みを感じる。未夜子は外見が良いので、格好いい男の子からたくさん告白されるが、みんな同じ「君」にしか思えず、会いたいと言われても、セッスクをしても、亘ほどの衝撃を感じなかった。本命には一向に好かれない、こんなに思っているのに…とメンヘラじみた思考とも取れる。亘もまた、変わっていて周りの男子が可愛いと褒める未夜子に愛を伝えられても、未夜子のことは忘れてしまうほど頭に残らない。なんなら、未夜子みたいに可愛い女の子ではなく、もやしっ子みたいな影の薄い、ブサイクな女の子を好くと言った嗜好がある。好きな人に好かれない私は自分が見捨てた金魚のようにかわいそう。自虐もありながら、自分みたいに思っている女の子を好きにならないなんて!と相手を責める気持ちが混ざっていて、未夜子の狂気を感じるほど。雨に濡れていた未夜子を助け、家に住まわせてくれた亘の兄、洋に何も言わずに家を出てきた未夜子。洋の吐く言葉が、少女漫画のセリフみたいでも、胡散臭くても、せめてお礼だけは言ってあげて、と思った。恋に一筋だけれど、とても不器用で、歪な恋愛の形があり、登場人物たちが皆、風変わり。だけれど、他人との距離のあり方、自分と相手の気持ちが噛み合わない時の寂しさ、見えない距離と感情に共感できる作品。金魚の名前がシタジキとカミノケなのは笑ってしまったが、名前を与えてもらった金魚たちは初めて、そういう存在として認識され、幸せなのかもしれない。例え死んでいたとしても。未夜子もまた、亘から名前を呼ばれず、名前の意味も分からないまま、自分という存在が不透明で曖昧なものであったため、水の中を揺蕩うような生き方しかできなかったのだろう。好きな人に名前を呼んでもらいたい、愛されたい、そう思うのは自然なことであるのに、この小説だと、とてつもなく気持ち悪く思えてくるのは何故なのだろう。
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2012年初版。 12年前の空気が閉じ込められてた。懐かしい… そう言えば件名のRe:消す人いたなー! 私は増えてくのが嬉しくて消さない派だった気がするけどそんなことももう思い出せない。 いろんなことを経験してそのうち記憶の中に埋もれて生きていくんだろうな、人生って。 お話...
2012年初版。 12年前の空気が閉じ込められてた。懐かしい… そう言えば件名のRe:消す人いたなー! 私は増えてくのが嬉しくて消さない派だった気がするけどそんなことももう思い出せない。 いろんなことを経験してそのうち記憶の中に埋もれて生きていくんだろうな、人生って。 お話自体はさらっと読みやすくて良かった。
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