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父 吉田茂 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2012/08/28 |
| JAN | 9784101340616 |
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父 吉田茂
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商品レビュー
4.3
7件のお客様レビュー
■はじめに 大学1回生の後期試験直前に読み始めた『小説吉田学校』〈戸川猪佐武著〉があまりに面白くて、試験勉強ほっぽり出して貪り読んでしまい、試験は惨憺たるものだったけど、55年体制だの、保守本流だの、党人政治家…といった政治用語と戦後日本の政治史・政党史の概観をおおよそ理解できた...
■はじめに 大学1回生の後期試験直前に読み始めた『小説吉田学校』〈戸川猪佐武著〉があまりに面白くて、試験勉強ほっぽり出して貪り読んでしまい、試験は惨憺たるものだったけど、55年体制だの、保守本流だの、党人政治家…といった政治用語と戦後日本の政治史・政党史の概観をおおよそ理解できた。 以降、政治家の人物評伝やオーラルヒストリーも多く読み、その日本の保守政治の源流に佇むのが吉田茂。後世、吉田茂に薫陶を受けた政治家を吉田学校出身と言われるようになり派閥の領袖に。 やがて『三角大福中』と呼ばれた5大派閥が日本の政治を動かし、首相の座をめぐってパワーゲームが展開された。当時は中選挙区制。ひとつの選挙区に、自民党公認候補が複数名いる時代。 ゆえに、与党内の主流派・反主流派のつばぜりあいが演じられ、それこそ反主流派から首相が出ることは〈擬似政権交代〉であった。 現在の与党vs野党とは比べるまでもない激しさと役者揃いだった。自民党自体が左から右まで、さながらイデオロギーのダイバーシティ状態で、見ている分には面白かった。 ■本書について 政治家 吉田茂の表の貌(かお)ではなく、家族に見せる素顔を、娘の和子さんがユーモラスに楽観的に、でも抑えるべき重大な政治の意思決定の裏側での葛藤や緊張感はきちんと押さえられたドキュメント風エッセイ。 著者は吉田茂の三女で、孫にあたるのが麻生太郎氏。愛称は“ボルサリーノ”だとか、知らんけど… ■内容 ①『家族というフィルターで見た吉田茂』 著者の筆は父・吉田茂をまったく『美化』するどころか、むしろ毒舌と笑いを交えて、〈わがままで、頑固で、時に冷淡〉な父の素顔を赤裸々に描く。読み進めるほどに、その『愛すべき変人』ぶりが政治家の器にぴったし収まったのかも…と思った。 ②『政治家 吉田茂のもうひとつの姿』 重要な政治決定の裏側―サンフランシスコ講和条約や安保条約の話題が、ふとした家庭の会話から差し込まれ、『家庭回顧録を超えた重み』がある。 そこから浮かび上がるのは… ・政敵に対して見せる冷徹な計算 ・GHQとの間合いを図る老獪な知性 ・昭和天皇との会見に滲み出る国家観と忠誠心 そこに、さりげなく登場するのは『家庭人 吉田茂』と『国家人 吉田茂』。この同居する点が数多の政治家論とは一線を画す。 ③『文学としても味わい深い』 著書の文章は、時に小説的でもあり、時に落語のようで、『政治家の家族の記録』を超えた、ひとりのユーモア溢れる女性が巨人 吉田茂という『父』を、あたかも掌で転がしながら見上げているような、不思議な距離感が本書を生み、読み継がれているんだと思う。 ■感想 吉田茂を描いた正攻法の伝記や、『小説吉田学校』のような切った貼ったの権力闘争劇ではなく、戦後政治史の裏面というかB面を、娘・和子さんの愛嬌と皮肉の効いた筆致で、愉しく読み了えた。 吉田茂が亡くなって59年。空から日本の現政治をどう見てるんだろう〜。 ■最後に 一昨年、トランプ関税に対して『舐められてたまるかー』と叫んだ石破茂。方や吉田茂は、政府統計を元に『餓死者が出るから食糧輸入を!』とマッカーサーに迫った。『日本の数字は杜撰だ』と責められ、こう返した。『戦前にわが国の統計が完備していたならば、あんな無謀な戦争はやらなかったろうし、もし完備していたら、勝っていたかもしれない』と、マッカーサーと互角に渡り合った吉田茂。 同じ茂でも、気概に溢れ、人間の出来というより厚みが違う…とつくづく思えた一冊。
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★4.3(4.03)2012年9月(初版1993年12月)発行。吉田茂元首相の娘による父の人柄を書き記した記録。これまで名前でしか知らなかったが、麻生元首相の岳父である吉田茂について麻生元首相の母が書いた書。吉田茂の岳父が牧野伸顕、そして牧野伸顕は大久保利通の次男。つまり麻生氏の...
★4.3(4.03)2012年9月(初版1993年12月)発行。吉田茂元首相の娘による父の人柄を書き記した記録。これまで名前でしか知らなかったが、麻生元首相の岳父である吉田茂について麻生元首相の母が書いた書。吉田茂の岳父が牧野伸顕、そして牧野伸顕は大久保利通の次男。つまり麻生氏の曾祖父が大久保利通。なんと凄い家系だったんですね。吉田茂はもともとは外交官だったことから、娘の著者は今でいう帰国子女。子供の頃海外で暮らすとともに、当時の庶民からみたら信じられないような日々を親しみやすい文章で書き記されています。
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エッセイのようで面白かった。 家族が見た吉田茂。 何より和子さんが明るくて麻生元総理にソックリ。 性格も似ているんだと思う。 二.二六で襲撃されて祖父を庇い。 明るくてイギリス式ジョークを飛ばし 好ましい人である。
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