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雪花草子 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2012/07/30 |
| JAN | 9784101139531 |
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雪花草子
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商品レビュー
4
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※このレビューにはネタバレを含みます
人間と夜叉のあわい。 いや、どちらが人間で、どちらが夜叉だったのか、もう区別がつかない。 そんな物語。 『白薇童子』 見目麗しく、理に長けた様子の瑠璃若も、白薇童子の前では、欲に落ちたただの子供となり果てる。 どこまで白薇童子が計算していたのかは分からないが、親孝行を遂げたことは確かなのだ。 その、凪いだ心に、夜叉を感じた。 『鬼茨』 小凛の可憐さに目がいくが、小凜にとっては何も知らない無垢な朱央の方がずっと美しかったのだろう。 小凜にとって、汚されたのは朱央だったのだ。 だから怒り、夜叉となった。 しかし朱央がいなくなれば、「もう夜叉になどなるな」と言った朱央を思えば、復讐することもなく、ただ心をなくして生きていくような気がする。 『蛍火夜話』 蝉丸は、選ばれたことで、選ばれなかったのだ。 苅安はまるで、神の視点のようだ。 もし違う選択がなされたならば、どういう結末になるのか。 その選択の結果を、冷徹に眺めているように思われる。 その視線はまるで、白薇童子のそれのようだ。 一体、夜叉は誰だったのか。 いや、人間の本質そのものが夜叉なのだ。
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黒長野。好きです。 異性装もあるけど、珍しく女性の登場人物が多いのも昏い対比になっててよかった。黒長野のときの女性は皆さん少年を喰い物にするような意地悪な性格なのも良い。美少年たちよりは品がないけれど、下品に成り下がらない所で留まってるバランスが凄いなぁ。 色鮮やかなのも好きです。
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軽率に読み始めたら美少年をいたぶる系の長野まゆみだったので、途中から戦慄した。『白薇童子』はともかく、『鬼茨』『螢火夜話』の容赦の無さよ……相変わらず、軽やかに笑いながら真綿で首を絞めるように追い詰める描写が上手過ぎるので、単なる読者であっても泣きそうになる。とりわけ蟬丸の置かれ...
軽率に読み始めたら美少年をいたぶる系の長野まゆみだったので、途中から戦慄した。『白薇童子』はともかく、『鬼茨』『螢火夜話』の容赦の無さよ……相変わらず、軽やかに笑いながら真綿で首を絞めるように追い詰める描写が上手過ぎるので、単なる読者であっても泣きそうになる。とりわけ蟬丸の置かれていた立場や心中、末路が一番きつかった。あまりにも慈悲が無い、と思いつつも、なんだかんだ彼の最期のシーンが一番好きなのでどうしようもない。
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