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その日東京駅五時二十五分発
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2012/07/30 |
JAN | 9784103325819 |
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その日東京駅五時二十五分発
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〈終戦のまさにその日の朝、焼け野原の東京から故郷広島に汽車で向かった「ぼく」〉 映画監督の著者 さすがに映像が流れていく 映画「ゆれる」の評価が高いようだ 終戦のそれぞれの迎え方 あーこういう若者もいたんだと 表紙のモールス信号が象徴的 〈滅亡の淵で19歳の兵士が眺めた...
〈終戦のまさにその日の朝、焼け野原の東京から故郷広島に汽車で向かった「ぼく」〉 映画監督の著者 さすがに映像が流れていく 映画「ゆれる」の評価が高いようだ 終戦のそれぞれの迎え方 あーこういう若者もいたんだと 表紙のモールス信号が象徴的 〈滅亡の淵で19歳の兵士が眺めたこの国とは。広島出身の著者が伯父の体験をもとに挑んだ、「あの戦争」。鬼気迫る中編小説。〉 ≪命令に ただそのままに 帰途に就く≫
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西川美和さんの中編。第二乙種で陸軍の通信兵となった主人公の3ヶ月に渡る体験記。題名の「その日」とは終戦の8月15日の早朝の事、物語はそこから始まる。特に訓練や営巣の様子、空襲等がとてもリアルで映像として迫ってくる。汽車の窓にモールス信号で別れを告げた友人との関係も淡々と描かれてい...
西川美和さんの中編。第二乙種で陸軍の通信兵となった主人公の3ヶ月に渡る体験記。題名の「その日」とは終戦の8月15日の早朝の事、物語はそこから始まる。特に訓練や営巣の様子、空襲等がとてもリアルで映像として迫ってくる。汽車の窓にモールス信号で別れを告げた友人との関係も淡々と描かれているからこそ切ない。 あとがきも本文同様説得力があった。
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台風怖いね…… ってな事で、西川美和の『その日東京駅五時二十五分発』 読んでるとなんだか西川美和さんぽくない感じの内容じゃなぁと……。 終戦後の青年が故郷に帰る道中の話じゃが…… あとがきを読んで納得じゃないけど、西川美和さんの伯父の戦時から終戦に掛けての手記を元に書いた...
台風怖いね…… ってな事で、西川美和の『その日東京駅五時二十五分発』 読んでるとなんだか西川美和さんぽくない感じの内容じゃなぁと……。 終戦後の青年が故郷に帰る道中の話じゃが…… あとがきを読んで納得じゃないけど、西川美和さんの伯父の戦時から終戦に掛けての手記を元に書いたとの事でした。 西川美和さんのあとがきってなんか好きなんよなぁ。 2020年52冊目
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