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月と雷
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月と雷

角田光代【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2012/07/10
JAN 9784120043994

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商品レビュー

3.3

133件のお客様レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 日常の生きづらさ
  • 家族の複雑な絆
  • 自己探求の旅
  • いびつな人間関係
  • 切ない共感の瞬間
  • 普通の人生の再考
  • 自由と固定観念の葛藤
  • 行き当たりばったりな日常
  • 滑稽さと切なさの交錯
  • 心地よい読後感

日常の中での生きづらさや人間関係の複雑さを描いた作品は、読者に深い感情を呼び起こします。登場人物たちのいびつな人生や、家族、恋人との関係が交錯する様子は、時に滑稽でありながらも切なさを伴い、共感を誘います。特に、主人公が自らの過去や周囲の影響を見つめ直し、普通の人生とは何かを再考する過程には、救いの瞬間が感じられます。角田光代の作品らしい「ちゃんとできない」人々の姿は、自由さを感じさせつつも、固定観念に囚われた自分を見つめ直すきっかけを与えてくれます。読者は、彼らの行き当たりばったりな日常にハラハラしながらも、どこか心地よい感覚を得られることでしょう。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/03/25

 八日目だったり他の作品でも感じるんですが、角田光代さんの描く女性は読んでいて切なくなる事が多々あります。  生きることであったり日常であったり。 思ってた以上に濃厚な作品でした。  それなんで少し疲れました。  素敵な作品でした。

Posted by ブクログ

2025/12/21

『月と雷』読了。 角田光代さんの作品の中でも好きな方かも〜と思いながら読みました。人数は多くないが登場する人物の人生が交錯していく内容でした。 親が出奔して捨てられたとか血のつながりがない人と同居したせいで間違った人生を辿ったとか不幸な生い立ちを静かに見つめ振り返る主人公。終盤あ...

『月と雷』読了。 角田光代さんの作品の中でも好きな方かも〜と思いながら読みました。人数は多くないが登場する人物の人生が交錯していく内容でした。 親が出奔して捨てられたとか血のつながりがない人と同居したせいで間違った人生を辿ったとか不幸な生い立ちを静かに見つめ振り返る主人公。終盤あたりで今まで主人公が見てきた普通が普通じゃなかったことに気づくあたりになんとなく救いがあったなあと思った。 始まったもんは仕方ない。切り抜けなきゃいけないこと。多少の影響はあるかもしれないが他人に影響されず自分の衝動だけで人生は進んでいること。なんか、いいなあと思いました。 時には誰かのせいにしたくなるけれど、結局は後悔するって分かっているのに、その時その時で最善だと思える選択をしていくことになるんだよなぁと、ぼんやり斜め上から俯瞰してしまう。 2025.12.21(1回目)

Posted by ブクログ

2025/12/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『普通』の生活ができない智と、そんな智と幼少期一緒に暮らした泰子の話。 毎日晩ご飯が外食でも、お菓子でも気にならない。そういうところが『普通』の生活ができないと思われる由縁であり、気楽さでもあると智は関係を持った女性達から教えられる。もとを辿ると自分はそのような家庭で育ったからでは?そしてそんな幼少期、短期間ではあるが一緒に楽しく暮らした女の子、泰子は今どうしているのか?と智は気になり始め、長年会っていなかった泰子を探し出し訪問。一方泰子は突然現れた智をみて、「不幸に追いつかれた」と咄嗟に思う。 自分の人生が上手くいかない理由を探す気持ちはわからんでもないが、それを他人の選択のせいにする泰子の気持ちは違うだろと思ってしまった。でも自分もあそこまでの境遇になったらそう思うのかな。最終的には智の母親、直子との対話において、「あの時、もし、と問うてもどうにもならない。毎日をこなしていくことしかできない」と教えられハッとする泰子にちょっと安心した。そんなに他人や過去を呪ってばかりでは前に進めないぞ。子どもができて無責任な発言しといて逃げる智はどうかと思うが… 世の中のニュースをみていても、そんな無責任なことする?!と驚くようなニュースは山ほどあるし、ニュースになっていない似たような事象もきっと沢山あるわけで、現実には私が思っているよりずっとずっと多くの無責任はそこら中に転がっていて、無自覚に私も当事者なり得ることを、私は自覚し目をそらさず蹴飛ばさないようにしたいと思う。

Posted by ブクログ

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