1,800円以上の注文で送料無料

ピカルディの薔薇 ちくま文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

ピカルディの薔薇 ちくま文庫

津原泰水【著】

追加する に追加する

ピカルディの薔薇 ちくま文庫

定価 ¥660

605 定価より55円(8%)おトク

獲得ポイント5P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2012/07/12
JAN 9784480429490

ピカルディの薔薇

¥605

商品レビュー

3.6

22件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/08/12

今回も怪奇現象に絡まれる猿渡さんが目白押しです。ただ伯爵との絡みが少ない。個人的に前作の方が好きだな。

Posted by ブクログ

2019/09/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ふわふわと、狡い。そんな印象。 猿渡という人物が、どこまでも実体が掴めず、いわゆる読者の「興味」を満たしているとは言えないのに、この満足感。 小説として巧緻の極みで、ああ、物語を楽しむと同時に、小説を読む悦びも与えられていると実感。 乾いているようで、しっとりとしたエロス。 油断ならない男だな、猿渡クンも作者も。 表題作、ハンス・ベルメールの人形が生きて出現したとしか思えない存在感(男の子だけど)。 「新京異聞」、どこに連れて行かれたのかと。 時代も国も超え、猿渡クンと伯爵に会えるとホッとする。

Posted by ブクログ

2019/05/10

幽明志怪シリーズこと、猿渡シリーズの続巻。時間軸や時によっては次元もいったり来たり。相も変わらず不思議なものばかり引き寄せている。 文体に嫌みがなく、わざとらしさがなく、しかしながら作り込まれているようで、かなり好み。ストーリーも、わかったようなわからないような、不思議な後味。す...

幽明志怪シリーズこと、猿渡シリーズの続巻。時間軸や時によっては次元もいったり来たり。相も変わらず不思議なものばかり引き寄せている。 文体に嫌みがなく、わざとらしさがなく、しかしながら作り込まれているようで、かなり好み。ストーリーも、わかったようなわからないような、不思議な後味。すーっと読めるのに、パンチは聞いており…ようは、面白かった。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品