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銃 河出文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2012/07/06 |
JAN | 9784309411668 |
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商品レビュー
3.6
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※このレビューにはネタバレを含みます
両親がおらず施設で育った主人公 感情が欠落しており、前半は感情が動くことを楽しみ自ら刺激的な場所へ歩んで行っていた。が、時折理論では説明できない衝動的な行動に駆られることがあり、それは離人感を伴う。 そんな時拳銃に出会い、今までにないほどに、普通の人が恋人に接するような態度で接していた。 隣の家に越してきたヒステリックな母親とザリガニの手をちぎった据えた匂いのする少年 あれは自分と母親に重ね、殺そうとしたんだろうなあ 母親との戦い、結局恐怖に負け殺せはしなかったがなんだか感情を制御して普通の人生を歩もうとし、清々しく見えた、矢先に!衝動的に殺してしまって!ラスト、拳銃と出会った時、拳銃の元彼の死体と同じ死に方をしようとして鳥肌たった! けど、お守りに、思い出にとポケットに入れておいた残り1つの銃弾で手こずってしまった 結局しねたのか、しねなかったのか どちらにせよそれは主人公にとって「お守り」としての役目を果たしたのか!?
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相変わらず陰鬱とした世界だった。一見まともに見え、異性にも好まれるような風貌の主人公が心に飼う魔物がいる。それが偶然、銃を手にした瞬間暴れ出す。銃は力の象徴であり、力=超 能力を手にしてしまった若者の暴走が止まらない。ヒミズに非常に似た部分があり、罪と罰でもある。刑事が家に訪ねてきての心理的やりとりが始まると、キターーーーってなりました。笑 衝撃のラストも胸糞ですが、すごく可哀想な気持ちになり沈む。
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なぜ狂気的な程、銃に魅せられてしまったのだろうか。 漠然とした退屈な日常を変えたい、という願望を銃によって叶えようとしたからか。 はたまた、自分自身の存在意義や生きる意味を見出せなかった主人公が、「人を殺すため」という明確な意図をもって、生み出された銃に対して羨望の気持ちがあっ...
なぜ狂気的な程、銃に魅せられてしまったのだろうか。 漠然とした退屈な日常を変えたい、という願望を銃によって叶えようとしたからか。 はたまた、自分自身の存在意義や生きる意味を見出せなかった主人公が、「人を殺すため」という明確な意図をもって、生み出された銃に対して羨望の気持ちがあったから、こんなにも魅せられてしまったのか。 読んでいると、焦燥感に駆られる魅惑的な作品。
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