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陰陽師 天鼓ノ巻
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陰陽師 天鼓ノ巻
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商品レビュー
4.1
49件のお客様レビュー
「盲目の琵琶法師、蝉丸は美しくも怖ろしい女に取り憑かれていた。空ざまに逆立つ髪、睨むよう見つめる眼―その異様なる気配を感じながらも、蝉丸は敢えて女を落とさず憑く侭にしているというのだが…。一体なぜ?女を哀れむ蝉丸が、ある夜、晴明と博雅を前に語り始めたその哀しい過去とは!?「逆髪の...
「盲目の琵琶法師、蝉丸は美しくも怖ろしい女に取り憑かれていた。空ざまに逆立つ髪、睨むよう見つめる眼―その異様なる気配を感じながらも、蝉丸は敢えて女を落とさず憑く侭にしているというのだが…。一体なぜ?女を哀れむ蝉丸が、ある夜、晴明と博雅を前に語り始めたその哀しい過去とは!?「逆髪の女」など全八篇を収録。」 「あやかしのお話でありながら、人間関係やれないとも密接に関わってきます。人の感情と呪術は木っても切り離せないものだと実感できる作品です。呪術がお好きな方はぜひ!」(未来屋書店 本屋従業員によるおススメ本の紹介 2023 の紹介より)
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いつもながらに2人の探偵のような仲良しペアが謎を解き明かしていく。蝉丸が何話かにまたがってよく登場する。蝉丸は天皇の子息だったらしい。盲目になったのは通っていた女性に恨まれたから。 印象に残った場面 p52 おれにはもうひとつ生きていくのに必要なものがある、それはおまえさ、博雅...
いつもながらに2人の探偵のような仲良しペアが謎を解き明かしていく。蝉丸が何話かにまたがってよく登場する。蝉丸は天皇の子息だったらしい。盲目になったのは通っていた女性に恨まれたから。 印象に残った場面 p52 おれにはもうひとつ生きていくのに必要なものがある、それはおまえさ、博雅 BL?! p60 言葉は心を盛るための器である。 悲しみであれ喜びであれ、器に盛られて、初めて理解できる。 肉体もまた同じで、〈源博雅〉を盛るための器。 言葉にできないものに出会った時は、歌を詠む、笛を吹く。
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http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2010/02/post-8c8e.html
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